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種無し大学生と女助教授
第5章 冬休み
崇「…毎年帰って来るからね?彼女が出来ても…あっでもクリスマスは休むかも?」

父親「…ふっ…まぁ仕方ない…ちゃんと給料も出す…」

崇「ありがとう…」

崇は年末までどんどん増えて行く書類にまみれたが少し遅くなっても与えられたものは全てこなして帰った…

昼の弁当が崇だけ豪華だったので…

崇「あの…皆さんと同じで大丈夫ですから…」

西野「それは社長のですよ…崇君のは社長が食べてます…気にしないで食べたらいい…余計な事言うと怒られますから…」

この言葉でそれ以降黙って食べる…

父親は確か社員と同じ物を食べていたはずだと思ったが何も言わなかった…代わりに出て来た仕事を頑張った…

年末年始は実家でぐうたら過ごし父親が出勤する時に付いて行った…

仕事内容が要約からプレゼンの内容を精査する物に変わった…調べる事が大量にあってめちゃくちゃ大変だったが幾つか纏めそれを上げて来た社員、西野、役員、そして社長が目を通した…

三つのうち一つだけ崇の修正がそのまま通って残り2つは役員達の手直しの後無事通過した…

次に財務関係の仕事を西野と財務担当の人に説明受けて処理して行く…こっちは物凄く捗った…

一月10日頃までは休み以外毎日出勤して何か仕事を任せて貰ったがほぼパソコンに張り付いていた…

父親「お前の仕事は今日までだ…ずいぶん助かったと各所から聞いている…財務担当からは即戦力だと報告を受けた…西野からも補佐なら喜んで引き受けたいらしい…給料は明日振り込みされる…それとは別に何か欲しい物は無いか?」

崇「…ありがとうございます…欲しい物…」

崇は少し考え…

崇「…今年20歳になるので…友達と飲める酒がほしい…」

父親「…なんだ?それは?うちの輸入してるワインとかそう言う物か?」

崇「そう…出来るだけ沢山…ワイン程度の度数の酒を…」

父親「いいだろう…ただワインは管理が大事だ小さなワインセラーも買ってやる…あとは適当にお前たちから喜びそうなのを選ばせる…ただ一気は送らない…初回を除いて200本まで無くなる前に連絡して来なさい…上限まで毎月送ってやる…これで良いか?どうせ誕生日前から飲むんだろう?それは構わない…が溺れないよう気をつけろ…飲み過ぎて変な女に引っかかっても困るからな…」
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