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池袋ウエストゲート・ラブホテル〜追われる美女の事情(わけ)
第5章 甘い肌 甘いセックス
 乳首をいじめていた唇と舌を、さらに下へ這わせていく。みぞおちから、なだらかな腹へ、縦長の臍を舌で突いてやり、もっと下へ。

「あ、あぁっ……はぁぁ……ああんっ」

 甘く溶ける女の喘ぎを愉しみつつ、しどけなく開いている太ももに手をかけ、大きく広げてやる。

 履いてたはずのブーツが無い。いつ間にか脱いだらしい。白い素足の先の、赤いペディキュアを塗ったつま先が彼の視界の端で揺れた。

「きみの肌は甘い味がする。ここも甘いのか確かめたい」
「……えっ、あっ」

 うろたえた声を上げた女の中心へ顔を寄せる。ついさっき見せてくれた濡れた花芯へ唇を押し付けた。

「あ、ぃ、あっ……」

 イヤと言いかけてやめたようだ。閉じようとした太ももから力が抜けていく。

 娼婦なのだから、男の言いなりになるのは当然だ。舐めるのが好きな客もいるとも聞いた。だが、恥じらうのは女としての本能だ。初々しい反応は演技とは思えない。

 ヌルついたラビアに唇を触れさせ、そっと撫でる。濡れたビンク色の膣襞が覗く割れ目を、下から舌で舐めてなぞる。

「あんっ、あ、あんっ」
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