この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の愛する未亡人
第12章 欲しがる未亡人 本間佳織①
以前、佳織が泊まった時に、理央の肉棒をこすりつけて絶頂に達したことを思い出す。理央は顔を紅潮させて、柔らかな体を抱きしめる。

「あ、あれはあれでっ、エロかったけどっっ」

「ふふ、そうよね……布に出されるなんて……さすがに夫にはされたことなかったし」

理央が思い描いた場面を佳織も口にしたせいで、余計に心臓が跳ね上がる。
佳織は理央の頬に手を添えてふふっと妖しく目を光らせる。
今まで恥ずかしそうに理央に触れられていたのに、今日は大胆だ。
夫には、いつもこんな風に挑発していたんだろうか。
理央はごくりと喉を鳴らした。

「しかも黒いストッキングだったし。いやらしい「上司」感、あった……?」

「そ、その言い方ずるいっっ。いや、僕が悪いけどっ」

くすくすと佳織は笑う。

「いいの、想像してたなんて――今日の男と違って、一生懸命我慢してくれてたってことでしょ? 夫以外を嫌がるあたしを言いくるめる機会なんて、いくらでもあったと思う。それでもしなかったんだから――佐藤くんは正直だし、誠実」

佳織は「あんなに焦らされたから、もしされても嫌がらなかったと思うけど」と耳元で囁く。
それでも、強引に彼女の体を奪わなくて良かった。理央はそう思った。
柔らかな体を指先でなぞると、佳織の体が微かに反応する。
腰の辺りを手のひら全体で撫でて、徐々に臀部を五本の指で捏ねるようにする。

「ん、ん……お尻……触られるの好き」

ため息混じりに囁く声。
好きにさせたのは夫のはずで、嫉妬心が芽生える。だが――

「こんなに本間さんのことエッチにした旦那さんに、感謝しなきゃ」

理央はにかっと子供っぽく、笑って言う。

「も、もう……夫の話、だめ」

「お尻たくさん、触ってもらってたんでしょー」

軽口を叩くように言うが、臀部を揉みつつ、左手を乳房に伸ばす。

「あ、ん……そ……だよ、お尻……指先で撫でられると、すぐどきどきしちゃうの」

「じゃあ、僕もいっぱい触ります、仕事中とか」

「ちょ……それは」

佳織は苦笑しつつ、乳頭を不意に弾かれて、びくっと体を震わせる。

「それは……んん、拒めないでしょ……佐藤くんにされたら」

目を泳がせながら、佳織は言う。
思わぬ返事が返ってきて、理央は佳織の唇をふさぐ。
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ