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僕の愛する未亡人
第12章 欲しがる未亡人 本間佳織①
切れ長の目で理央を見つめると、腰の動きを止めて、理央のふわふわの髪を撫で、額に、頬にキスを落とす。
幾度もセックスしているはずの理央にとって、佳織になされる行為は特別で、愛おしかった。
佳織の臀部を揉みしだく手が震える。まるでそれを感じ取ったように、理央の右手を手に取ると、理央の目の前で手の甲に唇を押し当てる。
秘肉と肉棒がぴったりとくっつき合っているのに、それ以上に佳織の肌そのものが恋しくなる。

「入れたいけど……入れなくてもいいかも」

そう言うと、理央は佳織の背中を支えながら、ゆっくりと体を起こした。

「ここ、膝立ちになれますか?」

佳織は壁に背をつけ、膝立ちになる。
理央はボクサーパンツを脱ぐと、佳織の対面に膝立ちになり、身を寄せる。

「あ……」

佳織が恥ずかしそうに、声を漏らした。
左手で腰を捕まれ、佳織の下腹部の毛に理央の肉棒が押し当てられる。
理央が腰を進めると、臀部の方までぬるん、とそれが滑る。
ベッドのスプリングが、静かに鳴った。
佳織が下を見ると、互いのそれがぴったりと重なり合っているのが見えてしまう。

「立った方がしやすいけど……本間さんに立ってさせる訳にはいかないから」

「ん……他の女の子とはお布団じゃなくて……立ってエッチすることあるの」

そう聞かれて、しまったと理央は思った。
恥ずかしそうに佳織は理央の頬に、自らの頬を擦り寄せる。
佳織の頬が熱くなったのがわかる。

「ご、ごめんなさい、変な質問……。経験が少なくて……面倒くさいよね」

「謝ることじゃないし、立ってる僕に、本間さんもエッチなことしてくれたじゃん」

「あ、あれは……。あたし、夫にもあんな姿勢でしたことないよ……それに、お部屋以外なんて……」

あまりの大胆な行動を思い出して、顔がさらに熱くなる。

「めっちゃエロかった」

そう言われ、恥ずかしそうに理央の首に回した手に力を込める。
だが、理央の耳元で「触って」と囁いた。
理央は佳織の肩に両手を当て、軽く壁に向かって押す。顔を近づけ、佳織の唇を奪う。

「んっ……」

唇が重なる音が狭い部屋に響く。佳織はゆっくりと目を閉じた。
理央が腰を動かさないせいで、佳織の腰がどうしても小刻みに揺れる。
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