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第12章 欲しがる未亡人 本間佳織①

「は、んんっ、気持ちいいっ……ん、お腹のナカ、変…おさまんな……いっ」

泣きそうな声で、佳織は言う。

「オマ×コ、おかしい……んんっ、佐藤くん……はあっ、はあ……」

体を小刻みに震わす佳織の肩に、理央はキスを落とし、汗ばんだ背中を撫でた。

「本間さん……どうすれば楽になる……？」

卑猥なことを言わせたいわけではない。純粋に、彼女に嫌なことをしたくなかった。掠れた声で理央は尋ねる。

「ん、んんっ……優しいの、今は意地悪……だよ、佐藤くん」

胸を理央に密着させ、耳元で甘い吐息を吐き出しながら言う。

「……オチ×チン、欲しいよ……」

むすっとした顔を佳織は向けると、息も絶え絶えにゆっくりと体を離した。
あまりに濡れたそこのせいで、理央のペニスと秘肉とが糸を引く。
佳織は枕の上に頭を乗せて横になった。
理央は避妊具を装着して、佳織の体に覆い被さる。

「痛かったら言ってください……嫌なことはしたくないから」

佳織は目を細めたかと思うと、理央の避妊具越しの肉棒にそっと手を添える。
理央が一瞬腰を引いたが、佳織は自ら腰を寄せ、さらには肉棒を掴む反対の手で背中を引き寄せた。

「いくら何でも優しすぎ」

佳織は微笑むと、亀頭を濡れた毛の部分に擦り付けるようにした。

「焦らさないで、お願い」

はぁっとため息を漏らしたかと思うと、佳織は自らそれを引き込むように、腰を揺らす。
にゅるん、と亀頭の部分が秘肉に吸い付き、さらに入り込む。先程よりは、いくらかスムーズだった。

「い、痛くない……？」

「きついけど……大丈夫。大きい……ね」

そう言われ、理央は目を閉じると、痛みを伴わないよう少しずつ体重をかけていく。
本当は少し痛いのかもしれないと理央は思った。佳織の脚がぷるぷると震えている。

「ギチギチすぎ…本間さん……」

「ちゃんと、気持ちいい……？」

不安そうな表情で佳織が尋ねる。

「愚問。ここ、やばい」

佳織のナカに全て埋まりきると、体をなるべく動かさないようにしつつ、柔らかな体を抱きしめて、唇を奪う。
佳織もそれに応えるように、頬に手を添えて、唇を開き、舌を迎え入れた。
二人の密着する唇の音が、室内に響く。

「お腹の奧……届いて……安心する感じする」

唇が離れると、佳織はそう言った。

「本当？ 嫌じゃない？」