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僕の愛する未亡人
第12章 欲しがる未亡人 本間佳織①
「いっぱい動かすのは、痛くさせるかもって怖いから……」

見透かされたことを恥ずかしく思いながら、甘えるように佳織の体に抱きつく。

「もう、優しいんだから。あたしが上になろうか……? それとも後ろからがしやすい? 経験が少なくてわからないから、教えて?」

汗ばんだ理央の背中を撫でながら、佳織は優しくて笑って言う。
理央は髪から覗く佳織の耳たぶに幾度かキスをして、しゃぶる。
その行為は興奮しているというより、甘えているようだった。

「ん、ん……いいよ、嫌じゃないから。耳……舐めるの好き?」

「ん、舐めながら……後ろから突いてみたい」

佳織は恥ずかしそうに頷くと、理央のそれに指を添えて、慎重に引き抜く。
引き抜く瞬間さえ、ぞわりと腰に寒気が走り、佳織は身をよじる。
恥ずかしそうに膝をベッドについて、壁に手をついた。髪をかきあげながら、肩越しに理央を見つめる。

「後ろから……して」

導かれるように、理央は佳織を背後から抱きしめる。
肉棒を濡れそぼったそこにゆっくりと差し入れる。「んっ」と佳織が小さく声を上げた。

「ちゃんと、気持ちいいよ」

そう言われ、ほっとした理央は耳に舌を這わせて、乳房を手のひらで包み込む。
後ろから包み込まれる感覚に佳織はぽつりと言った。

「後ろから……安心する」

片手を壁につきつつ、もう片方の手を理央の手のひらに添えた。

「本間さんのナカ、ぎゅってなってる……」

理央はそう言うと、耳たぶをしゃぶり出し、乳房の頂きを捏ね出す。

「あっ……」

突然の強烈な刺激に佳織は、思わず臀部を突き出して、理央のものに押し付けるような体勢になった。
自らそれを迎え入れて、腹の奥に甘い痛みが広がる。

「あっ、んんっ、奧、まで……っ」

腰骨に衝撃が走る。
理央が腰を動かし出したからだ。

「ああっ、これ、すごい…っ」

耳を無我夢中でしゃぶられ、胸の頂きを人差し指で弾かれつつも、ナカを突かれるせいで、唇を閉じることができないほどの快感が佳織を襲う。
だんだんと体同士がぶつかり合う音が激しくなる。
優しい理央からそんな風に求められる感覚が、佳織は嬉しかった。

「ん、耳も、乳首も……ナカも、すごいの…!」

「本間さん……ナカ突きすぎて、ゴム真っ白。すげぇ」
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