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僕の愛する未亡人
第12章 欲しがる未亡人 本間佳織①
興奮した理央が突然加虐的なことを言う。佳織の耳まで真っ赤になった。

「や、やだっ、言わないで、恥ずかし……っ」

「すごい、本間さん……丸見え」

理央は腰の動きを止めると、乳房から臀部へ手を滑らせる。
秘肉や排泄器官であるそこがすべて見えるほどに、両手の親指で臀の肉を左右に広げた。
理央はぎりぎりまで肉棒を引き抜くと、佳織の体が小刻みに震える。

「僕の、この長さ……入ってるんだ、本間さんのナカ」

またゆっくりと、ナカに肉棒を埋めていく。その卑猥な光景は圧巻だった。

「ん、んぅ……広げられるの、恥ずかしいけど……佐藤くんならいいよ……」

肩越しに目を潤ませて、佳織が振り返る。
その切なげな表情に、興奮とは異なって胸が締め付けられる。
削り取られたはずの理性に、罪悪感が紛れ込んだ。電車内で男に弄ばれた佳織に、何てことを言わせてしまっているんだと。

「そういうのが、好き……? わからないから、好きにしていいよ」

羞恥で頬を染めた佳織は、声を震わせながら続けて言う。
そして肩越しに理央に顔を近づけ、唇を押し当てた。

「嫌じゃないよ。あの男の人と違うでしょ、佐藤くんは」

理央の不安を見透かしたように言う。
唇をきゅっと噛むと、理央は耳たぶを舐めながら、佳織の臀部を左右に引っ張るようにして掴み、先ほどより激しく体をぶつける。

「あ、あぁっ……ん、いいっ」

ここはアパートで、マンションよりもおそらく壁が薄い。理央の隣人に声が聞こえてしまうかもしれないと、壁に手をつきつつ、片方の手で口元を押さえる。

「は…ぁっ、めちゃくちゃ気持ちいい、本間さんのこと、無理やりしてるみたいっ……」

「んんっ、したかった…? 嫌じゃ…ない、から…もっと、して…」

ギシギシとベッドが激しくきしむ。ナカを突くたびに体液が溢れ、避妊具が真っ白に染まっていく。
佳織の溢れる体液のせいで、臀の穴までも常夜灯でテラテラと光っている。
自らの昂りが抑えられず、佳織も臀を理央に押し付け、さらなる快感を得ようとする。

「いいっ、ん、気持ちいいっ、佐藤くん、奥に……当たって、んっ」

耳をしゃぶりながら、理央は右手を臀部から佳織の陰核へ滑らせる。

「あ、それ、やっ……んっ、だめぇっ」

「気持ちいいってこと?」

「うんっ、いいのっ、気持ちいいっ」
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