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僕の愛する未亡人
第12章 欲しがる未亡人 本間佳織①
その言葉に、ぐりぐりと陰核を撫でまわし、理央は激しく腰を振る。

「あ、だめ、いく、いく…!」

佳織が甘い声を上げるが、理央の腰は止まらなかった。
佳織は理央の快感を受け止めたくて、自らの右手で、何とか理央の腰を引き寄せる。

「んっ、も……すごいよぉ…!」

「僕も、いく…!」

その瞬間、佳織は咄嗟に、そして本能的に自らの臀を理央に押し付ける。
理央も避妊具越しであるが、佳織の最奥に精を放つべく、腰を引き寄せる。

「ぅ……んっ、奧……っ」

ばちんっと最後の音が大きく鳴る。佳織の腰骨に激しい衝撃が走った。
理央の腰にぞわぞわと寒気が走り、目の前がチカチカして、頭がくらくらする。
理央は肉棒をゆっくり引き抜くと、あまりの快感に腰がくだけたようになって、尻もちをついた。
ぽすっとシーツに沈む乾いた音がする。
佳織は腹の奥に甘い痺れが広がる中で何とか振り返ると、理央から避妊具を外し、ベッドを汚さないように丁寧にゴムを縛る。

「ふふ、二回目なのに……こんなに出ちゃうの?」

「あ………」

佳織が汚れた避妊具を持っているだけでも、ぞくぞくとした優越感が突き抜ける。
佳織のナカを、いやらしく汚した――
そう思っている中、佳織はベッドに置かれたティッシュを引き抜いて、避妊具を何重にもくるんでいた。それを脇に置くと、少し小さくなった理央の亀頭を口に含む。

「あ……本間さん……」

理央は思わず、佳織の頬に手を伸ばした。嬉しかった。

「ほ、んまさん……っ」

佳織の名前を呼ぶ声が震える。理央の目尻から涙が零れた。
掠れた声に違和感を持って、佳織は唇を離すと、顔を上げる。

「泣いてるの……?」

「う、嬉し……くて」

「こんなおばさんとできるのが?」

佳織は苦笑しつつ、「でも、あたしも嬉しい」と言うと、それを口に含み直した。
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