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僕の愛する未亡人
第6章 はじめての愛撫
冴子はにやりと笑うと、理央の額に唇を押し当てる。

「どんなやつ?」

「え、えぇ……部下に……オフィスで無理やり迫られて……最後は複数に …」

理央はぎゅっと目を閉じる。勿論実際に彼女がそんな目に合うことは望んでいない。だが、もし複数に乱暴されながら、それでも次第に甘え声を上げたなら――
想像するだけで、胸の奥が締め付けられる。

「ぼ、僕やばいやつじゃん」

「想像してるだけなんだから、やばくないでしょ」

冴子は理央の反応を楽しむように、さらに言葉を重ねた。

「……そのAV見て、本間さんが無理やりされてるところ、想像したんだ」

理央は息を呑み、思わず背中をこわばらせる。
だが冴子は首をかしげ、耳たぶにそっと歯を立てる。

「いやらしいね……。最後は複数でって……男たちに囲まれて、オモチャも宛てがわれて……強制的にイカされちゃう。それで代わる代わる次々に……犯される設定?」

冴子は理央の頬に指を滑らせ、わざと甘く笑った。
理央の耳まで真っ赤になり、言葉が詰まる。それでもこくこくと頷くと、冴子の背中を引き寄せた。

「いじめないでよぉ」

「何。そんなこと言って、想像しちゃうくせに。――本間さんの体、柔らかそうだよね。佐藤くんみたいにエッチな目で見てる男、絶対いるでしょ」

「え、やだやだ」

理央は冴子の腕の中で顔を上げて、子供が駄々をこねるように言った。

「あたしも気になるなぁ……どんな風に乱れるのか。ふふ」

冴子は小さく吹き出し、理央の長めの襟足を撫でるとそっと胸元に抱き寄せる。

「……飯塚さんが言うと洒落になんない」

拗ねたように呟く声は、すっかり力が抜けている。
冴子はその耳元に唇を寄せ、優しく吐息をかけた。

「言えてる。こんないやらしいこと想像してたら……あたしが本間さんにセクハラしちゃいそう」

はぁ、と冴子の吐息が荒くなる。理央の体を指先が這う。
そして、理央のそこに到達した。固さを帯びたそれに触れると、にやりと冴子が笑う。

「元気……」

「あ……ちょ……っと」

理央は冴子の指先の動きに没頭してしまう。ぶるぶるっと体を身震いさせ、冴子に身を委ねるしかなかった。
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