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僕の愛する未亡人
第8章 はじめての夜
昨夜、理央より大きい男性を受け入れて、少し痛みが残る。だが、それよりも散々焦らされた体に与えられる快感の方が大きい。
佳織が興奮しつつも慎重に、下着の上から淫具と化した電気マッサージ器を動かすから、すぐに果ててしまいそうだった。
より当てやすいように、冴子は自ら脚を開く。

「は……んん、ひど……い、本間さん、オモチャなんて、すぐ……っ」

「いくとこ……見せて」

佳織が低い声でそう囁くと、目の前が明滅する。
冴子は佳織の背中を引き寄せて、自ら唇を奪った。佳織の口腔内に舌を絡めながら、体をがくがくと震わせて、絶頂を迎える――

「ぅ……んんっ」

絶頂を迎えたことに気づいた佳織は、キスを受けながらスイッチをオフにして、淫具をベッド脇に置く。
空いた両手でその体を抱きしめ返した。
唇が重なる音と、二人の吐息が暗い室内の中に響いている。

「も……ぉ、声で……いった」

冴子は、首に腕を絡めたまま、潤んだ目で睨むように、だが子供っぽく佳織の切れ長の目を見つめる。

「声?」

冴子の問いに、佳織は少し意地悪そうに笑う。

「そう、声。……本間さん、ご自分がめっちゃエロいのご自覚した方がいいです」

むすっとしつつ、冴子は佳織の短い髪を撫でながら言う。
佳織は「そうなの?」と笑って言うと、体を起こして、上下の衣服を脱ぐ。ショーツのみを身につけた姿となり、熟した体が露わにになる。

「じゃあ……当然足りないでしょ、オモチャくらいじゃ」

「あ……もぉ……」

観念したように、冴子も横になった状態で自らのTシャツを脱ぎ出す。

「来て。触って……ちゃんと」

普段のクールな様子とは異なり、冴子は甘えた声でおねだりをする。
佳織の手を優しく引いて、抱き寄せると、佳織の右手を自らの下半身へ導いた。
柔らかなお互いの乳房同士が押し当たり、むず痒いような熱が走る。
佳織はその弾力と温もりに、不思議な昂ぶりを覚えた。
冴子の甘えるような仕草が、むしろ佳織の中の衝動を一層煽り立てていく――。

「そんなふうにされたら、我慢できないよ」

低く吐き出すように囁くと、佳織は自らの意思で脚の間に手を潜り込ませる。
片腕で冴子の腰を抱き寄せ、もう片方の手でショーツ越しに秘部を撫で上げた。

「んっ……あぁ……!」

突然の刺激に冴子の腰が跳ねる。
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