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僕の愛する未亡人
第8章 はじめての夜
佳織の囁きに、冴子の背がびくりと跳ねる。胸の頂きを弄ぶ指先に、体が正直に応えてしまう。
「ん……んっ」
佳織に唇を塞がれ、ぬるりと舌が入り込んでくる。
男性とは異なる慎重な舌先が口腔内を弄び、布越しに乳頭を捏ねられる度に、背中に、腹の奥にじんわりと快感が広がる。
下着の中はどうしようもなく蕩けきって、その熱を鎮めてほしいと訴える。
「――佐藤くんと寝てるのを意地でも隠そうとして、……それにあたしに誘われたら、佐藤くんに悪いって思うなんて」
冴子の唇をぺろりと舐め上げると、佳織は妖しく言い放つ。
「初めはあなたが外回りに無理やり同行させたと思って嫉妬したけど……ハラスメントどころか、あたしに拒まれたのが寂しくて――佐藤くんがあなたのこと誘ったんでしょう? 体まで許すなんて、後輩思い過ぎじゃない?」
胸の頂きを捏ねながら淡々と言う佳織に、冴子は唇を噛むことしかできなかった。
そして、これまでの会話でそこまで推測された――彼女の頭の回転の早さに、消えかかる理性の隙間からも、思わず感心してしまう。
佳織は冴子の乳房から、右手をハーフパンツの中へ滑り込ませる。
きゅっと引き締まった臀部を佳織は撫で回した。
「あ、……んんっ」
フルバックの下着越しに、少し強めに指が沈む。
叩かれた痕にじんわりと痛みが広がるのに――やはり佳織に触られると、それが快感に変わってしまう。
「……佐藤くんが羨ましい。この体……好きにしてるんでしょう?」
佳織は体を起こし、強引に掛け布団を引き剥がす。そして、冴子のズボンの裾を引っ張りながら脱がしていく。
「ん、本間さん、や、やめましょう」
佳織は自分が寝ていた枕の下から、小さめのハンディーマッサージャーを取り出す。
ただそれは当然、単なる電気マッサージ器として使われているわけではなく――彼女が自身を慰めるものだろう。
「そ、そんなの、使われたら……っ」
その先のことを想像して、冴子は思わず言葉にする。
「使われたら……どうなる?」
妖しく囁きつつ、覆い被さるようにして冴子の唇を奪う。
そして慣れた手つきでスイッチを入れると――クロッチの部分に電気マッサージ器のヘッドを軽く当てる。
「あ、んんっ」
突然の強烈な刺激に冴子の体が大きく跳ねた。
もう、冴子は抗うことができなかった。
「ん……んっ」
佳織に唇を塞がれ、ぬるりと舌が入り込んでくる。
男性とは異なる慎重な舌先が口腔内を弄び、布越しに乳頭を捏ねられる度に、背中に、腹の奥にじんわりと快感が広がる。
下着の中はどうしようもなく蕩けきって、その熱を鎮めてほしいと訴える。
「――佐藤くんと寝てるのを意地でも隠そうとして、……それにあたしに誘われたら、佐藤くんに悪いって思うなんて」
冴子の唇をぺろりと舐め上げると、佳織は妖しく言い放つ。
「初めはあなたが外回りに無理やり同行させたと思って嫉妬したけど……ハラスメントどころか、あたしに拒まれたのが寂しくて――佐藤くんがあなたのこと誘ったんでしょう? 体まで許すなんて、後輩思い過ぎじゃない?」
胸の頂きを捏ねながら淡々と言う佳織に、冴子は唇を噛むことしかできなかった。
そして、これまでの会話でそこまで推測された――彼女の頭の回転の早さに、消えかかる理性の隙間からも、思わず感心してしまう。
佳織は冴子の乳房から、右手をハーフパンツの中へ滑り込ませる。
きゅっと引き締まった臀部を佳織は撫で回した。
「あ、……んんっ」
フルバックの下着越しに、少し強めに指が沈む。
叩かれた痕にじんわりと痛みが広がるのに――やはり佳織に触られると、それが快感に変わってしまう。
「……佐藤くんが羨ましい。この体……好きにしてるんでしょう?」
佳織は体を起こし、強引に掛け布団を引き剥がす。そして、冴子のズボンの裾を引っ張りながら脱がしていく。
「ん、本間さん、や、やめましょう」
佳織は自分が寝ていた枕の下から、小さめのハンディーマッサージャーを取り出す。
ただそれは当然、単なる電気マッサージ器として使われているわけではなく――彼女が自身を慰めるものだろう。
「そ、そんなの、使われたら……っ」
その先のことを想像して、冴子は思わず言葉にする。
「使われたら……どうなる?」
妖しく囁きつつ、覆い被さるようにして冴子の唇を奪う。
そして慣れた手つきでスイッチを入れると――クロッチの部分に電気マッサージ器のヘッドを軽く当てる。
「あ、んんっ」
突然の強烈な刺激に冴子の体が大きく跳ねた。
もう、冴子は抗うことができなかった。

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