この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の愛する未亡人
第8章 はじめての夜
佳織の指先が、下腹部の際をなぞりながら布地に触れる。
かすかに腰を引こうとするが、縛られた両腕がその動きを許さない。
佳織は、サイドチェストの上からリモコンを取ると、部屋の明かりをつける。眩しさから冴子は瞬きをした。

「ちょ……さすがに恥ずかしいから、つけないで下さいよっ」

佳織は笑みを浮かべると、指先でショーツの端をつまんだ。

「何で? あたしの全部見たくせに……これ、取っちゃおうか」

囁きながら、布地をゆっくりと腰から下ろしていく。
恥じらう冴子の脚がわずかに震え、抵抗するように閉じられる。

「さ、さすがに本間さんに……見せるところじゃ、や、やだ」

必死の言葉をあざ笑うように、佳織は顎を軽く上げ、切れ長の目が冴子を捕らえる。化粧をしていなくとも、そのはっきりとした顔立ちの彼女が妖艶な表情を浮かべるだけで、冴子の腹の奥に甘い痺れが走る。
布が膝を越え、やがてベッドの上に落ちた。

「他の男の人に見せてるくせに。何であたしには嫌なの、飯塚さん」

冴子が一生懸命閉じている脚を、佳織が開く。
明かりに照らされて、綺麗な形の赤い果肉は、濡れていやらしく光っていた。
しばし見惚れるように沈黙し、両手の親指で秘肉をゆっくり開く。多くの男性を受け入れたそこは、ひくひくと収縮している。

「も、もう……やだ、んん……あんまり、見ないで……。たくさん、見られてるのは否めないけど……本間さんは、見るの初めてでしょう? 気持ち悪くない……?」

震えながら、心配するように冴子が尋ねる。

「勿論、初めてだよ。……すごく綺麗」

震える太ももを指で撫で、鼠径部の辺りに唇を這わす。
そして、ぷくっと膨らんだ恥丘に舌を伸ばし、中心には触れていないものの、既に周りに溢れる甘い粘液を掬い取る。

「あ、ぅ……嫌なら、しなくて、いいから……指で、気持ちいいから…!」

「嫌じゃないよ」

佳織は静かに言い放った。
そしてついに、冴子の秘肉に舌を伸ばす。粘液が溢れるそこを舐めとると、佳織の腹の奥がぎゅぅうっと締め付けられた。

「ん、んぅ……ほ、本間さん……っ」

佳織は初めての感触や味を興味深く味わうように、丁寧に舌を宛てがう。
激しさはないものの、優しいその動きに冴子もびくびくと体を震わせてしまう。
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ