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僕の愛する未亡人
第8章 はじめての夜
佳織はもう一度、敏感な肉芽に舌を這わせる。

「ん、ぅ」

縛られた冴子の手首が震え、手首と繋がったパイプの軋む音がする。

「は……んん、気持ちいい……」

その言葉に、佳織は恐る恐る中指を秘肉に宛てがい、中指を腹の側に向けて差し入れる。
くちゅり、と卑猥な音を立てて、指先が飲み込まれていく。
ナカは熱くて、佳織の方が恥ずかしくなってしまう。
だが優しく中指の腹で、冴子のそこを擦りながら、甘い粘液を味わいたいと舌を丁寧に動かしていく。

「ほ、んま…さん……また、いっちゃう……」

激しさはないものの、静かに、だが確かに冴子は呟く。
佳織は何も言わず、同じ動きを繰り返した。

「ん、んんっ……」

冴子が小さく背を反らせて、腰を小刻みに震わせる。
差し込まれた指が、冴子のナカでぎゅぅうっと締め付けられる。
佳織はゆっくりと指を引き抜いて、汚れていない方の手で冴子の髪を撫でた。
冴子は潤んだ目で佳織を見つつ、ふてくされた表情を浮かべる。

「んん……もぉ、意地悪。本間さん」

「何言ってるの。あたし、今日相当いじめられたんだけど」

「あたしじゃなくて、佐藤くんにすればいいのに」

「――それは言っちゃだめ」

佳織は小さく笑い、冴子の頬に触れる。

「佐藤くんがあなたに甘えて、あたしに慎重なのは、あたしに恋愛感情があるから。多分、あたしも同じ。それに、夫に不義理だとまだ思ってるから慎重にならざるを得ない」

佳織は口元を緩め、再び指を差し込み、冴子の耳に口を寄せた。

「あたしも、佐藤くんにはまだ難しいけど……あなたになら甘えられるってこと」

そう囁かれ、指を動かされる。冴子の体が跳ねた。
唇を塞ぎ、まるで呼吸をも奪うように、佳織は冴子の口腔内で舌を動かす。

「ん、んんぅ」

――冴子になら「甘えられる」と言った佳織はその夜、冴子を徹底的に、だが愛おしそうにいたぶった。
ずっと甘い痺れが腹の奥で続き、冴子がダメだと懇願しても、佳織の優しい意地悪は冴子が疲れて眠ってしまうまで続いたのだった。
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