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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第23章 親公認の仲になれたけどこれってちょっとおかしくないですか?

「んぅううううっ!」
 抗議する声を掻き消すくらいの深いキス。
 ついでにあたしの身体がまたもや脱力してしまう。
「本当、良い一枚だね」
 そろそろと骨張った唯斗さんの手があたしのお腹を撫でる。
 さっき抱かれたばかりの身体がまた渦を巻いて疼き出す。

「――ん」
「悦い声だ……」
 右側で横になっているお父さんはあたしの左胸に手を添え、唯斗さんもまた、右胸に手を添えた。
 むに、むに。
 また、あたしの胸が揉み込まれる。

「ん、あん……」
 今日でいったい何度目になるのだろう。
 たくさんイって身体がぐったりしているのに、この上さらに抱かれたら、あたしは本当にどうにかなってしまうんじゃないかと思うんだ。
 疼く身体を押さえ込み、あたしはどうにか止めてもらえるよう、2人を阻止するために大きな手を掴んだ。
 だけど、所詮はあたしひとりの力。
 大人の男の人二人を抑え込むのはムリな話だ。
 あたしの阻止する手なんて無かったことのように二人は交互に揉みしだく。

「だめ……も、これ以上は……」
「乳首、硬くなってきたね」
 キュ。
 摘まれれば、お尻の孔がキュって締まる。
「――っはぅうう……」
「澪のおっぱいはなかなか揉みごたえがあっていいな……」
 クニ、クニ。
 手の平で弧を描き、乳首を刺激される。
 両方の乳首はずっと二人の指で弄ばれてしまう。
「や……だめっ! またっ!」


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