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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第26章 ーSide:澪父ーSEASIDE

「うおっ!?」
 強いサーブを受けきれないまま、澪へ受け流せば、ボールは澪に体当たりをする。

「ひゃあっ!」
 ボールと一緒に地面に倒れた。
 くっそ、澪の下敷きになるボールが羨ましすぎる!!
 嫉妬する中、ビキニの紐が少し解けていた。
 ああ、もうすぐだ。

「もう、お父さんっ!」
「いやぁ、すまんすまん、年には勝てんな」
 はっはっはっは。
 ほっぺたを膨らませて怒る澪に思ってもいない謝罪をする。
 澪は自分の状態にまだ気づいていない。
 よしよし、このままいくぞ!


「唯斗、いくぞっ!」
 わたしはボールを持つと唯斗に投げる。
 ふたたび唯斗は澪に大きなパスを与え、澪は両腕で受け取る。

 はらり。
 ビキニはとうとう解けた。
 首に紐が掛かっているだけの状態だ。
 しかし、今はまだ澪が上半身を晒していることを気づかれるわけにはいかない。
 わたしは――いや、わたしたちはまだ、澪の揺れるおっぱいを見ていたいんだッ!!


「澪、いくぞ! それっ!!」
「はいっ!」
 ふるん。
 大きく揺れるおっぱい。
 ピンク色の乳首が太陽に照らされてなんとも妖艶だ。
 う~ん、いい。
 なかなかいい!!
 そのおっぱい、揉みたいぞっ!!


「これでどうだっ!!」
 あ、しまった。
 興奮しすぎて唯斗と澪の中間に落としてしまう。
 澪は体勢を崩して唯斗に倒れかかった。


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