この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お屋敷メイドの凛
第1章 お屋敷入り
凛の意識が戻ると、男が股の下から笑って覗き込んでいた。
愛液がべっとりと付いている。
あのまま男の顔面上で、少し気を失ったらしい。
「…はぁっ…んっ」
「そんなによかったか」
「…はいっ…」
初めての絶頂だった、のだと思う。初めてのことでまだよくわからなかった。
「…気持ち、よかったです…」
快楽が体に電流のように走り抜け、うまく動けない。
ぺたりと男の胸板に倒れ込んだ。
ゴリッ…
尻の下から、硬くて熱いものが当たった。
カアッと頬が熱くなる。
…もしかして…これって…
「はじめてみるのか?」
「…は、はじめてです…」
「そうか」
男は神妙に頷いた。
男の顔は昔の映画スターのように目力があって、ついついうっとり見つめてしまう。
体は引き締まっていて、少し細身である。さぞかし昔はモテたのだろう。
彫刻のように美しいその体には、似つかわしくないほど禍々しいものが、男の中央からそそり立っていた。
男の人のあそこって…あんなふうになるのね…
凛が、初めて見る男根。
黒い肉竿に、太い血管がトグロのように這ってピクピクと揺れている。
年齢のせいなのか、肉竿の先はやや垂れて、ぽってりとした重みを感じさせる。
人差し指で、先端に柔らかく触れた。
そのまま、全ての指を、肉竿に巻き付ける。
ドクン、ドクン──
周期的に、一回り大きくなることを、凛はこの時初めて知った。
「どうだ、はじめて触ってみて」
「ドクドク、言ってます…」
男は大きく股を開き、膨らんだ男根を見せつけてくる。
凛は、手のひらで柔らかく、亀頭を包み込んだ。
テントのようにして、ギュプギュプと柔らかく包み込む。
「…んっ…」
見上げると、男が目を眇めていた。
…うれしい…、はじめて見る顔だわ…
凛はそのまま男根の先端をやわく揉み続けた。
チュプ…チュプ…
手のひらが濡れているのを感じて手を離すと、肉竿と手のひらに糸が伸びていた。
肉竿の穴からはツプン、と雫が垂れている。
「…ご主人様、これは…?」
男は嬉しそうな目で凛を抱き寄せてきた。
「気持ちよかったよ、凛」
男の厚い唇が、凛のそれを柔らかく食んだ。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


