この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
脳内ショートストーリー
第2章 【渡瀬葉月と渡部凌介〜幼なじみの恋〜】





「お…はよう」


「ん…おはよう、ちゃんと眠れた?」


「うん…」


「…覚えてる?昨日の後半」



そう言われて見つめ合うけど
「覚えてねぇじゃん」って笑われてしまったけど



「ち、違う…」


「何が違うの?」



自分でも真っ赤だってわかってる
言わせないでよ、そんな事……
まだわかってなさそうな凌介に手招きして耳元で……



「すっごい気持ち良かったのだけ覚えてる」



シーツで前を隠しながら下着を拾い
そそくさと「シャワー浴びてくるね」と消えた



温かいシャワーを浴びながら
本当にそうだったの……
久しぶりのセックスってのもあったけど
凄く自分が開放的になれたセックスだった
つまり、相性は良い
学生時代の頃なんて、こんな日を迎える未来が
ある事とか頭にもよぎらなかったよね



酔った勢いで羽目を外す…とか破廉恥すぎる



ガチャ…と開いたドアにびっくりした
タオルを腰から巻いた凌介が入ってきたの
一緒に濡れてバックハグされた
肌のぬくもりとか、昨日の事を思い出す
ところどころ途切れてはいたけれど
少しずつ鮮明に蘇ってくる……



「俺も……凄く気持ち良かったし、幸せいっぱいだったよ」



腕で隠したおっぱい
すんなり解かれて向き合う



「あの頃は素直になれなかったけど、俺やっぱり葉月の事、好きだわ」


「え…?やっぱりって?」


「気付いてなかったのかよ、本当はずっと好きだった」


「え、いつから!?」


「葉月に初めて彼氏出来た時くらいから…?」


「え、いつだっけ?」


「おい、それモテ過ぎる奴が言うセリフ」


「いやぁ〜モテ過ぎてたよね、私」


「ムカつく…」



だとしたら15か16の時だよね?
そんな前から?



「初カレが出来て焦ったとか?」


「そうだよ、で、一旦諦めたの」


「諦めたんかぃ!」



ツッコミを入れつつ、シャワーを止めて
ボディーソープで凌介の身体を洗い始める





/28ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ