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美味しいサンドイッチの作り方
第26章 7日目 ~翔と過ごすAM~

私の思い付きを何とかしてくれると
頼もしい言葉を貰ったから。
ママに私からある提案をLINEでしておいた。

「さ、…スーパーに寄って帰って
光のお昼ご飯…用意してあげないとな」

朝に光にはオムレツ作ってあげたけど、
光はオムライスが好きみたいだし
オムライスを用意してあげることにした。

玉ねぎとか人参とかはお家に
ママが買ってくれてるのがあったから
必要な材料だけ…スーパーに
寄って買って帰って。

素麺とか買ってくれてたし
茹でて…サラダにしておこうかな?
素麺じゃなくてもスパゲッティも
あったからそっち茹でて
サラダにしようかなとか…。

そんな事を考えながら、桜坂を
うんしょうんしょとスーパーで
買い物した袋を持ちながら登っていると。

『ちょっと、そこの…
買い物帰りのお姉さ~ん。
僕がお荷物お持ちしましょうか?』

そう後ろから声を掛けられて
こんな住宅街でナンパとかある?って
不審に思いながら振り返ると、
そこには部活帰りの
ジャージ姿の光が居て。

「え?…光?もう部活終わったの?」

『なんか、知らねぇけど…
急に職員会議入ったとかって
顧問いなくなっちまったから…
いつもより、1時間早く終わった感じ。
でも…ラッキーだったかも…、
丁度なゆと帰り一緒になれたし』

そう言ってこっちに光が手を
伸ばして来て。スーパーで購入した
食材が入った買い物袋を…
片方ずつ持って半分こにして持ちながら。

桜坂を…登って行く。

「翔から、LINE来た?光は
部活中だから…翔に相談したんだけど」

『ああ、あの話だろ?翔に聞いてる。
なゆ…お前さ…、…高校卒業したら
何かしたい仕事とかさ、行きたい
大学とかってある感じ?』

「それって……翔が…高校卒業したら
東大に行くから…東京に引っ越すって話の事?」

『そうそう、その話。
俺はさぁ別に…仲間とわいわい
楽しくやってけたら…場所とか
どこじゃないとダメとかねぇんだけど』

プロのスポーツ選手が最終目標って
感じでもなさそうだから、
光にはバレーじゃないとダメとか
サッカーじゃないとダメとかはなさそうで。

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