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美味しいサンドイッチの作り方
第30章 温泉旅館特別室 ~なゆたサンドレシピFINAL~

『これ、お湯張りしなくても
いつでも入れんじゃん。
最&高かよ。翔、入ろうぜ~?』

ベランダにある檜のお風呂は
いつでも入れる状態だから
広縁の所で木製パズルで
遊んでいる翔に光が声を掛けて。

『風呂、昼間に1回入ってっし。
なゆも、脱げよ。一緒に入ろうぜ』

確かに…今日は…お夕飯の前まで
あっちの温泉施設の方で
温水プールとかいろいろなお風呂に
入ったりして遊んで
温泉にも浸かって洗うのは洗ってる。

光はもう入る気満々で
その場で浴衣を脱ぎ始めてて。
私は洗面所の方に備え付けてある
バスタオルを取りに行こうかなって
思ったんだけど、帰りに
こっち経由で帰れば……
わざわざ持って行かなくてもいいかって
思って。私がそんな事を
考えている間にベランダから
見えていた広縁に翔の姿がなくて。

広縁のテーブルの上には
魚の形に並べ替えたパズルが
完成してる状態になっていて。

シャワールーム側のドアから
全裸になった翔がこっちに来て。

『なゆたも、あっちで脱いで来たら?』

「うん、そうする。ついでに
光の脱いだ浴衣も
あっちの脱衣所に置いて来る」

すでに光は露天風呂に浸かっていて。
光が脱ぎ捨てたくちゃくちゃに
なっていた浴衣の抜け殻を
簡単にだけ整えて。
シャワースペースの方のドアから
入って脱衣場のカゴにそれを入れて。

自分が着てるホテルの名前の
入った浴衣を脱いで脱衣かごに入れた。

『周囲に建物が何もないし、
山の中だから…土地も高いし。
星が良く見えていいね』

檜でできた湯舟の淵に
翔が腰かけながら空を見ていて。

『温泉…浸かってたら
身体めっちゃツルツルなっし』

『ここの温泉は美肌の湯らしいし、
子授けの湯とも昔から
呼ばれてるらしいよ』

ママがここの温泉に入りたいな
って言ってた理由が
ここの温泉の効能だったんだなって
翔の言葉で納得したんだけど。

『なゆ、風呂から上がったら
ブラなしで浴衣な。やっぱ
温泉って言ったらさ、
湯上りの浴衣プレイは必須じゃん』

「翔がお部屋…、特別室に
アップグレードしてくれたんだよね?」

『まぁ、親孝行したかったし。
折角あびきのの温泉まで行くなら
自分達もゆっくりしたかったしね』

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