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美味しいサンドイッチの作り方
第1章 『私』が日下部なゆたになったワケ

友達の皆からは羨ましがられる、
私と代わりたいらしい。
正直代われるんだったらお金を
こっちが払っても良いから
私だって代わって欲しいぐらいだ。

上級生に目をつけられて…旧館の
女子トイレに呼び出されて…、
掃除用具のバケツに入れた水を
頭から掛けられたりしたんだけど…。

ずぶ濡れで歩いてる所を
光に見つかって、誰にされた?って
聞かれて…名前知らないけど
特徴言ったら…その後
LINEで旧校舎まで来てってLINEが来て。

何なんだろうって行ったら
さっき私に水を掛けて来た
先輩達が洗面所の前で4人
正座して並ばされていて。

1人ずつの前に水入りのバケツが
置いてあって。それを1人ずつに
掛ける様に光に言われて。
そんなの出来ないよって首を振ったら
いいからしろって言われて。

泣きながら4人の先輩に
水を掛けたのが……4月の末の話で。

それ以来…、変な呼び出しとか
されないようになったのは良いけど…。

校内でも色んな意味で目立ってる
双子のお兄ちゃんズとは、
どう付き合って行けばいいのやら…。

私は…ずっと悩んでいた。

日下部家には入浴の順番はルールがあって
まず双子の弟の光、その後に
双子の兄の翔が入って。私はその後
そして最後にママと誠さんが一緒に入ってる。

『なぁなぁ、妹。
ふたりが風呂入ってる時さ
こっそり…風呂場行った事あんの?』

お風呂上りにお茶を飲みに
キッチンに行ったら、一緒になった
双子の弟の光がそう言って来て。
私は無いと首を横に振った。

『無いの?じゃあ…妹は知らないんだな。
こっちこっち、ちょっと来いよ』

一緒に行こうって言われて
私はお茶飲みに来ただけだし
まだ頭を乾かしてないから
自分の部屋に戻りたかったのに。

ガシッと手首を光に掴まれて
そのままお風呂場の方に
グイグイと腕を引っ張られて
廊下を連行されて行く。

洗面所のドアはキチンと締まっていて
鍵が中から掛かっている。元々は
このドアには鍵は無かったけど
私が引っ越して来るタイミングで
このドアを鍵付きにしたとは聞いた。


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