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美味しいサンドイッチの作り方
第1章 『私』が日下部なゆたになったワケ

翔がその洗面所のドアに自分の耳を
押し当てて音を聞いていて、
こっちに手招きをして来る。
中の音に促されるままに聞き耳を立てると。

中から聞こえて来るのは…
途切れ途切れな感じの…ママの
どこか苦し気な…感じの声で…。

もう…自分も高校生…なんだから
それが中で二人が何をしてる声が
漏れ聞こえているのかは…わかる…。

『あっ…はぁ…ぁんっ…、あっ、あっ
誠さんっ…、明日から…楽しみだわッ…』

『そうだね…、新婚旅行の間は…。
なつな…、なつなの可愛い声も…
いつもみたいに我慢しないでいいし、
沢山聞かせて貰いたいね』

『あっ…あぁぁ…んっ…あっ…あぁッ、
赤ちゃん…出来るかしら?ずっと
誠さんの赤ちゃん…お迎えしたいって
思ってるのにッ…ああっ…あぁうっ…ッ』

ドキドキと…心臓が五月蠅い…。

自分の心臓の音が…耳から聞こえる程
ドキドキが…凄い事になっていて。

ママの…こんな声…聞いたの…初めてで。

翔が…これを教えてくれたって事は
毎日…ママと誠さんがえっちしてるの
こうして…盗み聞きしてた…って事?

「も、戻らないと…っ…」

これ以上盗み聞きするのも…って
思って…自分の部屋に戻ろうとするのを
ガシッと今度は…いつの間にか…
こっちに来ていた翔に掴まれて。
またドアの前に戻される。

『あっ…ああぁっ、素敵ッ…
素敵よ、誠さんっ、ああっ、あっ…んッ
いいっ…あああっ、いいわっ…ああっんッ…』

あの普段のママから…こんな声が…
出てるんだ…って思うと…、
自分の知らない所にママが行ってしまう様な
そんな気分になって耳を塞ぎたくなる。

片腕を翔に反対の腕を光に掴まれて
私はこの場から逃げられないし。

グイっと片耳に挿し込まれたのは
翔が使ってるワイヤレスイヤホンで。
そのイヤホンから…2人の声が
えっちしながらしてるやりとりが。

お風呂場の中に仕掛けてある
盗聴器から…聞こえて来ていて。
盗み聞きよりも…生々しく聞こえる。



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