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あなたに抱かれたい
第2章 正弥と茉優
正弥も驚いたが、むしろ驚いたのは姉の茉優のほうだった。
「きゃあっ、ごめんなさい!」
「何で姉ちゃんが家にいるんだよ!」
正弥は両手でペニスを隠しながら状況を飲み込めずにいた。
「友達が親に呼び戻されちゃって、仕方なく帰ってきたのよ。
あんたさぁ、そういう事をする時はドアに鍵かけなよ」
落ち着いてくると下半身丸出しで股間を押さえつけている弟の姿が滑稽で思わず笑ってしまった。
弟のペニスを見てしまったという照れ隠しもあって、こういうときは笑うしかなかった
「誰もいないんだから鍵なんかかける必要もなかったし…」
「そうなんだ。あ、邪魔してごめんね。続きやりなよ」
茉優は見なかった事にしてあげると言って、急いでドアを閉めて、わざとらしく自分の部屋にドタドタと足を鳴らして飛び込んだ。
続きをやれと言われても集中出来るはずもなく、
無理して射精して、やけにすっきりした顔を見られるのも恥ずかしかった。
その姉が戻ってきたのは10分ほどしてからだった。
手にコーラのペットボトルを2本持っている。
「よかったら飲む?」
「あ、うん。もらうよ」
正弥はペットボトルを受け取った。
さっきのことがあるから何を話していいかわからない。
沈黙を破ったのは姉の茉優だった。
「あれから続きやったの?」
茉優の言う続きというのがオナニーの事を言っているのがわかって思わず正弥は赤面した。
「いや、もうそんな気分じゃなくなったし…」
「それは悪かったわね…でも、よかったわ」
「よかった?」
「うん」
茉優はコーラを一口飲んで、心を落ち着かせると静かに話し始めた。
「私ね…今夜、彼氏と別れてきたの」
「へえ、そうなんだ」
それが『よかった』の言葉にどうして繋がるんだよと
正弥もコーラを一口飲んだ。
「今夜はさあ…彼とセックスをする気満々でデートに行ったのよ」
「それで?」
「あん!もう頭の回転の鈍い子ね!」
いきなりそんな事を言われても、正弥はリアクションに困った。
いくら姉と弟だとしても、姉のプライベートに顔を突っ込みたくなかった。
「だから、あんなの見たらたまんなくなっちゃって…」
そう言い終わらぬうちに茉優は正弥に抱きついてきた。

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