パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 防音室で先輩に襲われて

　ﾚﾛ...ﾚﾛ、ﾚﾛ
　ﾁｭｳっ──♡

　さらに舌が出てきて孔の中を舐められる。

　奥深くまでヌルリと侵入してきた。

「……ｯ‥ひ‥…ぁぁ‥‥♡……ﾊｧっ……ﾊｧ‥‥」

　ﾇﾁｬ....ﾚﾛ..ﾇﾁ

　生々しい音が直接 頭に響く。

（あ……だめ……これ……だめ……！！）

　乃ノ花の身体は細かく震え始める。それは恐怖からくる震えとは明らかに違う──。

「ふぅ……ｯ‥‥…ぅ……‥‥ぅ……‥//」

「ｸｽ……胸よりこっちのほうが弱いか」

　何度 顔をそむけても椎名は迫ってくる。キスは簡単に諦めた癖に…

（ぁぁ…いや、耳…っ）

　ﾚﾛ....ﾊｧ

　舌が抜き差しされる合間には、熱い吐息が吹き込んでくる。おそらく、わざとなのだろう。

「ﾊｧﾊｧ……ｯ‥ん、ん‥‥//」

「…っ…だいぶ…感じてきたね」

　乃ノ花の呼吸が荒くなる。押さえた口から、鼻にかかった声が漏れる。

　ここまでくると鈍感な乃ノ花にも、この男の目的──自分を性的に辱めようとしているコトがわかってくる。

　けれど…わかったからと言って何をどう対処できるだろう。強い抵抗もままならず怯えるだけの彼女に。

「胸と耳……次は
　……こっちかな」

「──ｯ ひゃ‥ぁ、ｿｺは‥‥‥！」

（そこだけは絶対ダメ！）

　胸を犯していた手が移動する。

　スッと下にさがった手は躊躇なく彼女のスカートをまさぐった。