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防音室で先輩に襲われて…
第5章 防音室で先輩に襲われて
(いやっ!嫌だ!)
「お…──っと」
「…ッ…あ‥‥‥!」
スカートの内側の太股に触れられた瞬間、乃ノ花はほぼ無意識にそれを防ごうとしていた──つまり、彼の腕を掴んで止めようとした。
しかし彼女は逆に、伸ばしかけた手首を椎名に捕らえられる。
……彼女は間違えのた。
「…はは、残念だったね」
「……!」
「片手──口から離してしまったね。どうするんだい?もう片方は " 絶対に " 動かせないのにさ」
ぎりぎりと強く掴まれた手首。…力をこめてもビクともしない。
「これで君は俺に何をされても防ぐ手段がないってコトだ」
振りほどこうとする乃ノ花に見せつけるように…椎名は彼女の目の前に捕まえた腕を持ち上げ、舌を出してゆっくりと舐めあげる。
「ぅ…‥//……んん……っ」
挑戦的な視線を注がれながら……しまったと後悔しても後の祭り。自由である筈の逆の手は椎名の詭弁によって口の上に縫い付けられ、乃ノ花は完全に抵抗する術(スベ)を失ったのだ。
彼女が絶望する様(サマ)を見届けて、すぐに椎名は耳舐めを続行した。
「うぅ//……ハァっ‥‥ぅぅ‥……!!」
片手は捕らえられたまま。
さらにはスカートの内側で非情な指が動き出す。
下着ごしに秘部を強く押されて乃ノ花は背を仰け反らせた。
(そんなところ触らないでぇ…//)
ギュゥゥゥ....!!
太股を閉じる乃ノ花。けれど一度侵入を許した手をのかせることはできない。
サワ......サワ.......
指が上下に動いて…秘部を縦になぞってくる。
「ハァ…ハァ…!ハァ……ッ」
そちらに気を取られれば今度は、耳孔をなぶる淫乱な舌が動きを激しくする。
「んんんッッ…♡」
「苦しそうだね……ッ……クク、ほら……そろそろ諦めて……ッ……そっちの手も離しなよ」
「ん、ふ、ぅ…//」
彼女の下着はじわりと湿っていた。椎名はそれに気付いていたが…それについてはスルーして、弱点の突起に狙いをさだめた。

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