この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
防音室で先輩に襲われて…
第8章 イジメラレ


「ぅ……ぅ……ぅぅ」


 しかし、もう彼女は喋らない。

 小刻みに震えながら…嗚咽をまじえ、椎名の反応を伺っている。


(……怯えている、やっぱり怖がっているじゃないか)


 椎名が顔の前に手をかざせば、両目を閉じて縮こまった。


「…っ(ビクッ)」

「………ふ」


 その時、椎名は目元を緩めて柔く笑った。

 かざした手は──そのまま乃ノ花の頬に添えられ、親指が目の下の涙をぬぐった。






/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ