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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第3章 直後の追撃凌辱
 前に傾く腰に腕を巻き付けるようにして、権田は知代の細い体を支えた。そのまま椅子から腰を上げ知代を抱え込む。細身の知代は男の腕力なら簡単に持ち上がりそうだが、絶頂の直後で完全に脱力し切っている体はそれなりに重たかった。

 作業に使っていたテーブルにうつ伏せるように知代の上半身を乗せる。膝に力が入らないのか、そのままだと滑り落ちそうな体を権田が後ろから支える。何かを剥がしたような跡のある古ぼけたテーブルも頬を赤く染めて荒い息をする少女が組み合わさると立派な官能的なセットに見えるのが不思議だ。

 …またこんなことされて。また…こんなふうになっちゃうなんて。

 力の抜け切った頭で知代はぼんやりとそんなことを考える。

 なぜ自分の体が自分の思い通りにならないのか。なぜ男の好き勝手触られて男の望む反応をしてしまうのか。

 いくら考えても分からない。ただ悔しくてただ困惑する。
 それでも幸い机にうつ伏せているので胸を隠すことは出来た。このまま権田がいなくなってくれれば…

 そんな淡い期待を抱く。まだ権田は性的な絶頂をむかえていない。なし崩し的に犯され必死で耐えてきた知代は、おとこは射精しないと性的に満足出来ない、ということにまだ気が付いていない。それほど昨日までの知代には性的な経験も知識も足りていなかった。

 外の気温のせいか興奮に昂ったせいか、やたらと熱く感じる腕に腰を引き上げられた。権田に向かって尻を突き出すような格好にされてしまう。
 知代はテーブルの縁を掴んでこれ以上の陵辱を拒む。このまま仰向けにされてしまえば、また容赦のない胸への責めが始まる。それだけは避けたかった。

 これ以上はもう耐えられない。理性を保てない。
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