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第4章 徹底的に犯される夜

　シャワーを浴びて一時間後に。

　普段から清潔を心がけている知代はしつこいくらいに権田にシャワーを浴びてくるようにと念を押してきた。しかしこの一時間という時間は権田にとってもありがたかった。

　自分もシャワーを浴びて汗を流したいというのももちろんあるが、電マの充電の時間に使うことが出来た。知代の部屋で充電することも出来るだろうが、出来れば使うタイミングまで見せたくない。いきなり電マを見せられて知代がどんな反応をするのかも楽しみのひとつだった。

　まとめなければならない報告書もあるのだが、そんなものはとりあえずどうでもいい。そもそもが後日の提出でもいいと言われているし性欲に逸った今、落ち着いて数の計算など出来そうもない。
　電マをどう使って知代を辱めるか、その想像で頭がいっぱいになってしまっている。

　昼間に知代を犯した時は胸と尻を重点的に責めた。性経験の少ない未熟な知代の体のキャパシティを超えない範囲での刺激を与えることを念頭に、知代を責め快感の中に堕とした。

　今夜はそれと全く逆のことをしようと思っている。