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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
 知代はクリトリスを触られると刺激が強すぎるのだと泣く。

 では、そこを重点的に責めたらどうなるだろうか。

 泣いてやめてと懇願するか、強すぎる刺激に溺れて乱れ狂うか。
 どちらにしてもいい光景が見られるのだけは間違いがなさそうだ。

「な、何それ…?」

 電マを見せつけられた知代が震える声で言う。

 先端が丸く膨らんだキノコ型の機械。それを初めて見た知代はこれが何のための道具なのか、どのように使うものなのかが見当がつかない。

 ただ。

 このタイミングで出されたそれが自分を辱めるのに無関係だとは思えない。しかし何をされるのかさっぱり分からない。

 その恐怖に知代は声も体も震わせた。

 知代は知る由もなかったが権田の手にしたそれは幾分小型のものだ。
 この大きさならキャリーケースの隙間に詰めて持ち帰れるし妻子持ちの権田が家に持ち帰っても隠しやすい。
 何よりこのサイズなら知代の小ぶりな割れ目に電マの先端を隙間なくぴったりと押し付けられそうだ。小作りな割れ目はクリトリスとの距離も近い。小型のものでも同時に責めることが出来るだろう。

 かちり。スイッチを操作された電マが権田の手の中で振動を始める。

「ひ…っ」

 瞬時に知代は悟った。あれを使って何をするのか、自分が何をされるのかを。
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