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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
 こんなの…耐えられない…!

 股間から響く振動に頭が揺らされる。

 こんな中で理性を保ち続けるのは難しい。

 それでも最悪の結果を避けるためには我を失うわけにはいかない。知代は何とか意識を繋ぎ続ける。

 しかし、それはつまり電マの刺激をしっかりと感じ続けるということ。

 もう押し流されて全てを諦めてしまえば楽になれるかもしれない。自分が意地を張らなければ意識を失うほどの快感が待っているかもしれない。

 それに溺れたほうが楽なのでは?

 一瞬そんな考えが頭をよぎるも、幸せな気絶と最悪の中出しはセットになっている。

 それが分かっているから自分を見失うわけにはいかなかった。

「う…ああっ! これ…離し、てぇ…!」

 息も絶え絶えに知代が呻く。体が上手く動かない。

 懇願することしか出来ないが、下手に息を吐くと電マの振動に抗えなくなりそうで、呼吸はほとんど止めたまま。
 深く吸った息を胸に溜めたまま耐えているも、電マの刺激に押し出されるように呻き声とともに酸素が逃げていく。
 深く長く息を吸い込みたいが、全身が痺れるような感覚に襲われ短く早い呼吸しか出来ない。

 体中にぐっと力が入り頬が桃色に染まる。きつく目を閉じた際に新たな涙が瞼に押し出されるように一筋流れた。

 閉じた目の内側で電マの刺激に合わせてちかちかと光が走る。

「これ…嫌だって! う、あ…あうっ!」
「泣くほど気持ちいいか」
「違…刺激、あうっ、強い…!」

 案の定だ。権田は笑みが浮かぶのを抑えきれない。

 知代はクリトリスが弱い。そこを責められると刺激が強すぎるのだと泣く。指や舌でさえ辛いという反応を見せてきた。

 そんな少女のクリトリスに電マを当ててまだ数十秒。

 それだけで知代はもう耐えられないと涙を流し、権田の膝の上で体をがくがくと揺らし続けている。
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