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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
「いやぁ…も、もう…う、ああっ!」
「もう、何だ?」

 絶頂後も続く電マの刺激にとめどなく流れる涙が知代の頬を濡らす。

「もう…った、から…だからぁ…あうっ! あ、んんっ!」

 権田が何を言わせたいのか知代にも分かる。それを言うまでこの責めは終わらないのだと理解もしている。

 しかし性の経験も少なくまだ快感より恥じらいを強く持つ知代にはその言葉を自ら口にするのは、体を見られるより恥ずかしいことのように思えた。

 そんなはしたないことは言えない。

 言ったら気持ちよくなってるのだと思われてしまう。

 そう思いはするものの体の反応は抑えられない。

 強すぎる刺激は未熟な体にはなかなか「気持ちいい」には変換されないが昨日からの立て続けの陵辱に性感の流れる道を広く拓かされてしまっている。それが無意識な体の反応を生む。

 それでも電マの刺激は強すぎた。

 性感の流れる道自体は太くなったがそれをさらに深く抉ってくる。強引に強く太く流れていく性感に神経が削り取られていく。
 まだ理性の堤防はぎりぎりで機能しているが、それももう長く保ちそうにない…

 これを越えられてしまったら。堤防が崩壊してしまったら…

 その後は想像したくない。ならば早く絶頂を認める言葉を言うしかない。

「ん、んん…っ、あうっ! も、う…った、から…!」
「聞こえないな。何が言いたいんだ?」

 権田はこの状況を楽しんでいる。知代が何を言おうとして言えないでいるかなど、とうに分かっている。
 というより、それを言わせるように仕向けている。

 体は犯されても心までは犯されたくはない。
 しかし、それを言わされるのは心を犯されるようなもの。

 その思考が絶頂の言葉を口に出すことを知代に躊躇わせる。

 言えば終わる。やめてくれる。

 そう思って。

「もう…もうイったから…! だからやめてぇ…!」

 知代は叫ぶようにそう言った。
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