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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
「随分いやらしい匂いがするじゃないか」

 口の端を性欲に歪めて権田が笑う。

 溢れ続けた粘液が熱く火照る体に炙られたせいか、知代の清楚な割れ目からはその見た目に反してむわっと官能的な空気が濃く漂っていた。

 ベッドに横たわる知代の頭が近くに寄ってきた権田の体重にへこむマットレスの上で僅かに傾く。

 薄く目を開けると権田の下半身に痛いくらいに怒張した肉棒が見えた。先端は下ではなく真っ直ぐ水平、いややや上を向いている。それくらいに血液が集まり硬くなっている。

 いつの間に権田は脱いだのか知代には分からなかったが、これが自分の体に突き刺されば、そうすればもう少し耐えるだけでこの時間は終わる。

 終わりが近いことを信じて。
 これから来るであろう大きな快感のうねりに備えて。

 知代は目を閉じて唇を固く引き結んだ。

 しかし権田の気配は一向に足元に下がっていかない。
 訝しむ知代の鼻が咽せ返るほどの雄の匂いを嗅ぎつけた瞬間、知代の目が反射的にぱっと開く。

 醜悪なまでにそり返り先端を先走りの液で濡らした肉棒が、知代の目の前にあった。 
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