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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
「隠すなよ。もう何度も見せてるだろ?」

 嫌味のようにそう言われても、それで体を隠す腕をどかせられるわけがない。こんな明るい部屋の中でまじまじと見られるのは死ぬほど恥ずかしい。まして今は性行為を嫌悪し羞恥を感じる理性が強く出ている。

 犯されている時は必死だった。快感に流されないように精神の防御を強くし、我を忘れて乱れることのないように自分をしっかりと保つ。犯される屈辱に耐えながらも押し寄せてくる快感とも戦う。見られる恥ずかしさなど感じている余裕などなかった。

 それでも知代は昨夜は完全敗北をしてしまったのだが。

「昨日の夜あんなに気持ちよくなってたじゃないか。何を今更恥ずかしがるんだ?」

 追い討ちのようにそう言われて、悔しい気持ちと自己嫌悪で心が真っ暗になりそう。あんなに乱れた姿を見られて気持ちよさそな声をあげてしまったら反論も満足に出来ない。

 思い通り耐えてくれない自分の体が恨めしかった。

「もうシャワーを浴びたから…したくない、です…」

 知代は必死に声を絞り出す。権田との契約は偶然写ってしまった清楚な割れ目の写真を消すために体を許すこと。中出しをさせないかわりに出張期間中は逆らわないこと。
 だからこの発言は厳密に言えば契約違反になるかもしれない。その結果写真をばら撒かれるか強引に中出しをされるか。

 あるいはもっと酷いこと恥ずかしいことををされるか。

 それでも知代はそう言わざるを得なかった。これ以上犯されては体がもたない。昨夜の電マの責めは確実に知代の体を蝕んでいる。一晩寝ても疲れが抜けていない。

 心も体も昨夜は限界まで追い込まれてしまった。
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