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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
 その坂巻と二人で作業しなければならない。権田は自分と坂巻のことを知っているのだろうか。知代は何度も答えに出ない問いを頭の中で繰り返す。

 実は権田は気付いていた。昨夜知代が声を必死に我慢しているのは自分に聞かせたくないからだと思っていた。後になってそういえば坂巻の部屋も知代と同じフロアだったと思い出したが、その時点ではまだ繋がらなかった。

 今日、業務をしていく中で坂巻が知代を見る目が熱っぽいことに気が付いた。恋焦がれているといった類の視線ではない。もっと下卑た目付きだ。
 一方の知代もそんな視線に気が付いているのか居心地が悪そうな仕草を見せている。時折コンパニオンの影に隠れてやり過ごそうとしていることもあった。

 こいつら何かあったのでは。同じく知代に性欲を向ける者として何となく察した。
 そうか、知代の隣の部屋が坂巻か。だからあんなに声を出さないように堪えていたのか。

 そこまで権田は気が付いた。

 思い返せば昨日。倉庫代わりに借りている部屋で知代を襲った時。すでに股間がぐっしょりと濡れていた。あれは坂巻に襲われた直後だったからではないだろうか。確か坂巻は休憩に行くといっていなくなっていた。タイミング的にもぴたりと合う。

 そうやって考えていくと知代と坂巻に何の関係も生まれていないと考えるほうが不自然なくらいだ。

 今日も知代がトイレや休憩などで持ち場を離れると落ち着かない様子の坂巻がそれを目で追う。一度など本当に後を追おうとしていた。
 自分の立場や仕事の真っ最中だということを思い出したか、その時は諦めたようだが、明らかに知代が一人になる隙を狙っている。そして知代はそれを避けようとしている。

 だから権田は坂巻に、知代に作業の手伝いをさせようかと申し出た。平静を装いながらも明らかに坂巻は浮き足だった。これでもう疑惑は確定。二人っきりにさせれば知代は犯されるだろう。
 自分はそこには関与出来ない。運営ディレクターという立場上、坂巻がいない時に自分が現場を離れるわけにはいかないから覗き見ることなどは出来はしない。

 しかしそれでも知代が犯されるという想像は権田の股間を熱くした。
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