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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
「浅山さん」
「は、はい」
急に呼ばれて知代は思わず吃ってしまった。苗字で、しかも「さん」までつけて呼ばれた。坂巻やコンパニオンの目を気にしてのことだろうが、とてもとても居心地が悪い。
二人きりの時はまるで所有物かのように「知代」と呼び捨てにされた。そっちの方がいいわけではないが、いきなり丁寧な呼ばれ方をされても気味が悪い。
「忙しくなったら呼ぶから。使い方は知っているよね?」
権田の手にはトランシーバー。この案件ではコンパニオンのを含めても少人数でしかもほとんど全員が目の届く範囲にいるとあって使っていなかった。こういう小規模な案件では「あれば便利」という程度で必須ではない。
訝しみながらも受け取る知代に「日曜日だから、急に忙しくなるかもしれないから。その時は呼ぶのでよろしく」と権田は言い、コンパニオンがアンケートをとっている来場者の方へと歩いて行った。
「は、はい」
急に呼ばれて知代は思わず吃ってしまった。苗字で、しかも「さん」までつけて呼ばれた。坂巻やコンパニオンの目を気にしてのことだろうが、とてもとても居心地が悪い。
二人きりの時はまるで所有物かのように「知代」と呼び捨てにされた。そっちの方がいいわけではないが、いきなり丁寧な呼ばれ方をされても気味が悪い。
「忙しくなったら呼ぶから。使い方は知っているよね?」
権田の手にはトランシーバー。この案件ではコンパニオンのを含めても少人数でしかもほとんど全員が目の届く範囲にいるとあって使っていなかった。こういう小規模な案件では「あれば便利」という程度で必須ではない。
訝しみながらも受け取る知代に「日曜日だから、急に忙しくなるかもしれないから。その時は呼ぶのでよろしく」と権田は言い、コンパニオンがアンケートをとっている来場者の方へと歩いて行った。

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