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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
「うっ、ん…んん…」

 知代の押し殺した喘ぎが狭い車内に響く。

 大丈夫、耐えられる。我慢出来るはず。

 知代は胸を弄ばれつつも、そう自分に言い聞かせていた。

 昨日の夜のいつ終わるともしれない電マの刺激に比べれば大したことはない。大丈夫だから、気をしっかり保って。

 心の中で何度も繰り返す。しかし知代は気付いていない。昨日、坂巻に胸を差し出した時も同じことを考えていたことを。

 そして知代は忘れていた。その時に燻るような性の感覚を体の中に溜め込んでしまったこと。

 そしてさらに。昨日とは違うことがもうひとつ。

 昨日よりも確実に知代の体は開拓されている。昨夜の激しい行為は快感の流れ道をより太く大きく確かなものにしてしまった。
 そしてその強すぎる刺激は知代の理性を大きく抉り快感に押し流されてしまった。

 その結果、知代の快感の許容量は大きく上がっている。許容の範囲の快感は体が素直に受け止めてしまう。それは抗えない快感となって知代を覆う。

 しかし、知代本人はそのことを知るはずもなかった。
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