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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
『はぁ、は…ん…』

 トランシーバーを通して聞こえてくる知代の声は熱っぽく艶やかだ。必死に声を押し殺しているようだが、その声に甘い響きが混じっているのを権田は聞き逃さなかった。

 知代本人の意思に反して体が快感を求めている。十分に開き切った体は許容量の範囲内の静観を最大の快感として受け止める。この数日犯し続けた結果だ。まさか知代がここまで開花難易翻弄されるようになるとは、犯した張本人である権田自身も思っていなかった。

 もしかしたら本当は淫乱な少女なのかもしれない。それを常識と清潔感の中に押し込め、経験の少なさから本人がまだ気付いていないだけなのかもしれない。

 ぴちゃ、っと湿った音が聞こえた。

『はう、ん…そんなに引っ張っちゃ…あ、んん…』

 どういう状況か坂巻は耳に意識を集中して考えてみる。おそらく坂巻に胸を吸われ唇で乳首を引っ張られている。

 声だけというのもまた想像力が掻き立てられていいものだ。昨日の夜も一昨日の夜も坂巻はこうやって隣の部屋から聞き耳を立てていたわけだ。

 なるほどね、気持ちは分かるよ坂巻さん。

 内心でにやにや笑いながら昨夜までとは逆になった立ち位置を楽しむ。
 こんな喘ぎ声だけ聞かされてたらそれは本人の体が気になって仕方がないだろう。多少無理矢理にでも脱がせてみたくなるし、自分の手で喘がせてみせたくもなる。

『はぁ、ん…ちょ…強い…は、ふぅ…っ』

 夢中で知代の胸にしゃぶりつく坂巻の姿が容易に想像出来る。

 薄い膨らみの中、ぷっくりと充血する乳首には巨乳のそれにはない存在感がある。小さい胸は性感帯が近いのかあるいは知代の性癖に合うのか、とても敏感だ。手のひらにすっぽりと覆い隠せて手触りもいい。手のひらだけで胸の全てを蹂躙出来る。

 小さい胸には巨乳とは違ったよさがある。貧乳だからこそのいやらしさというものは、どうやら存在するらしい。

『そ、そんなに吸ったら…あうっ、は…う、んっ!』
『浅山さん、乳首敏感なんですね』
『そんなこと知らな…は、ん…!』

 知代の体の昂りはトランシーバーの向こうの権田にもはっきりと感じ取れた。
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