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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
『…もう、脱がせて下さい』

 トランシーバーのイヤホンから聞こえてくる知代のその声に、盗み聴きをしている権田も股間を熱くした。

 権田の現在地はイベントスペース。接客対応で数人のコンパニオンが近くにいる。ショートカットからロングヘアーまで。髪色も黒もいれば目立ちすぎない程度に明るい茶色もいる。見た目にもそれぞれ個性があり、揃いも揃って全員が「いい女」である。

 胸の大きさも様々だが、形がよくつんと尖っていたり大きく丸みを帯びていたり、みんな魅力的な体付きをしていた。いちばん胸の小さなコンパニオンでも知代のそれよりは大きいだろう。

 きっと性経験も大いに違いない。テクニックも持っているだろう。少し前の権田だったら彼女達に大いに性的欲求を感じていたはずだ。顔見知りで何度か一緒に仕事をしたことあるコンパニオンもこの現場にいる。密かに夜のおかずにしたこともある。

 決して今もその欲求を覚えていないわけではない。しかし知代への欲望はそれを大きく上回る。

 一見清楚でありながら我を忘れるほど乱れ狂う少女に比べたら、コンパニオン達はいかにいい女揃いとはいえ全てが常識の範囲内でしかない。
 おそらく知代もいつかは性行為に慣れてしまうのだろう。だからこそ、体は開いていても心が性に対して未熟な今だからこそ、こんなに男の欲望を刺激するのだ。

 権田はそう思う。

 今しか味わえない旬の果実を前にすれば、どれだけ食べ頃に熟れていようともほとんど無価値だ。

 なぜならそれはいつでも食べられるものだか。
 今日この場においてはコンパニオン達は権田にとって性的には何の価値もなかった。

 イヤホンに聞こえるのは衣擦れの音と、おそらく体が近付いたのであろう物音。

 そして。

『あう…っ、ふ…ああ、んっ!』

 必死に押し殺された知代の喘ぎ声。その向こうにくちゅくちゅと粘液を掻き回す音が聞こえる。
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