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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
「だめ、嫌…見えちゃう、見られちゃうから…あん、あふ…っ!」

 泣き声を漏らす知代に構わず坂巻は責め続けた。いつの間にか知代のブラウスの左袖がずり落ちて肩が顕になっている。それに引きずられたのかブラも落ちてカップが浮き、小さな胸を隠せなくなっていた。

 狭い車内でほとんど全裸。車内とはいえ感じる空気は外のものと変わらない。いくら性行為に少しは慣れたと言ってもこの状況は耐え難い。

 大きく開かされた足の先は股間に顔を埋める坂巻の方の上に乗ってしまっている。もしも今、坂巻の背後から見るものがいたら、くるぶしまでの白いソックスに包まれた爪先が男の肩の上で震えているのが見えただろう。しかも右の足首には丸まったショーツが引っかかっている。

 時折痙攣したように大きく動き、足の指を反り返らせている様子は何かに耐えている動きだとすぐに分かってしまう。そして開かれた足の中央では男が体を丸めている。
 何をしているか一目瞭然。それは知代がいちばん危惧していることだった。そうならないように必死で体を縮みこませハイエースの窓の外からも見えないようにしていたというのに。

 車外に飛び出した足は快感に咽び泣いている。それを機にする余裕が知代にはもうない。クリトリスと膣への二重の責めにただ耐えるしか出来なくなっていた。

 せめて乱れる姿を坂巻に見せたくない。その一心で押し寄せてくる快感を遠ざけようと必死に精神の守りを厚くしていた。時折その壁を撮り超えてくる快感が不意に知代の体を震わせ声を漏れ出させる。
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