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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第1章 陵辱の二泊三日の始まり
「ちょっとそれさ、うん、そう。持っててくれるかな。置いたままだと影が入っちゃうから」
「はい」

 そんな権田の思惑など露ほどにも知らない知代は素直な返事と共にマニュアルを持ち上げる。権田がスマホを操作しているのを見てすぐに写真に収めるのだと見当をつけたようだ。

「そのまま…もう少しこっちに」

 権田は盗撮などの趣味はない。ロリコンでもない。結婚もしているし性経験だって年相応に積んでいる。それでも、いやそれだからこそ、だろうか。こんなに綺麗で素直な肌色のままの割れ目はとても貴重なもののように思えた。

 マニュアルを持つ知代の腕の位置を微調整させ、それに合わせてスマホの位置を変える。足の付け根の一番奥が最もよく撮れる位置を探る。腕に意識を集中しているせいか足が無防備にさわされている。

 仕事に対して真面目な知代は少しでも上手く撮れるようにと片膝を立てその上に肘を乗せて腕を固定した。
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