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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
『はっ…はっ…』

 トランシーバーから短く早い呼吸が聞こえる。突然のコンパニオンの来訪に体を小さく丸めている知代の姿を権田はありありと想像出来た。

 姿は見えなくても知代の様子は手に取るように分かる。坂巻に責められ理性では否定しつつも体が侵食されつつあるのは、徐々に熱を帯びて甘く蕩けて来ている喘ぎ声で容易に想像出来る。

 清楚な少女が抵抗虚しく快楽に突き落とされる。その姿は性的な興奮を高めるが、この数日犯され続けた知代の体は感度がよくなって来てしまったせいか羞恥に悶える時間が少なくなっていた。強過ぎる羞恥や嫌悪から心を守るために体が頭に強い快感を送り込んでいるのかもしれない。どれだけ犯されようとも必死に体を隠そうとしていた腕が、今ではすぐに快感に負けてしまっている。

 もう一度知代を羞恥の底に突き落としたかった。泣きながらやめてくれと懇願させてみたかった。

 そのためにわざと粗品を多めに客に渡した。当然手元の数が少なくなる。頃合いを見てコンパニオンを向かわせるために。

 本当は自分で行きたかったが現場責任者としてここを動けない。なので知代にトランシーバーを渡し、せめて音声だけでも盗み聞きしようと思った。
 もちろん権田の性欲はそれだけでは満たされはしない。しかし権田には思惑がある。知代を最後の最後に辱める計画がある。それを思うと股間が熱くなる。

 イベント用の笑顔で客前に立ちつつも、心の中で最後の計画を権田は練り直す。
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