パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 外で裸にされ…

「ま、待って…これ以上、こんな所で…」

　後部スペースで体を小さく丸めた知代が泣き声を漏らす。先程まで性の快感に堕ちるぎりぎりまで追い詰められていた理性が思わぬ乱入者によって完全に覚醒してしまった。

　体育座りのような姿勢で膝を抱えるような形で車の壁に向かって横たわっている。かろうじて残っていたブラジャーは体を丸めた時に脱げてしまったのか、知代の体の下で潰されている。唯一くるぶし丈のソックスが残っているが、それだけではもちろん体の大事なところは全く隠せていない。

　横向きに膝を抱えて横たわる姿で恥ずかしいところを必死に隠そうとしている。

　坂巻も突然の乱入者に振動が飛び出るほどに驚いた。上手く誤魔化せたからいいようなものの、まさに危機一髪だった。それでもまだ股間は熱いまま。肉棒は硬度を保っている。このまま続けることに器具を覚えはするものの、ここで終わらせるには肉棒が厚く滾りすぎている。

　それに…

　小さく丸まった知代に目を落とす。

　膝を抱えた姿勢は正面からは確かに大事なところは全て隠されているだろう。しかし横から見れば小さな割れ目が丸見えだ。

　知代は坂巻に尻を向けるように左肩を下にして壁に向かって体を丸めている。足は閉じられ膝がくっつき、それを腕でしっかりと抱き抱えている。一見万全の守りに見える。

　しかし坂巻の位置からは知代の肛門も割れ目も全てが全く隠されてはいない。

　太ももを強く締めているせいか割れ目は左右からぎゅっと押され一本の筋のように見える。その筋の内側から溢れ出た蜜が押し出されるように滲み出ている。ほのかに桃色に染まったそこは果汁を溢れさせる果物を連想させる。

　割れ目の両側には隠毛が全く生えていない。つるりとした未熟さを感じさせつつもたっぷり蜜を含んだ成熟さも併せ持つ。
　そのアンバランスさはこの数日で立て続けに犯された末に出来上がったもの。これから体がもっと大人になり性体験を積み重ねていけば簡単に失われてしまうものだろう。

　味わわなければもったいない。ぴったりと閉じながらも快感の残り香を感じさせる動きでひくひくと蠢くそこに、坂巻は指を差し込んだ。