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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
「あうっ、は…う、あんっ! あ…ああ…っ!」

 知代が激しく喘ぐ。坂巻の腰の動きは激しく、何よりその巨根の破壊力は圧倒的だった。

 もう挿入されて終わらせてほしい。そう思った知代だったが坂巻の肉棒の巨大さが頭から抜け落ちてしまっていた。それを思い出せるほどの精神的な余裕がもうなかった。

 思い出したのは坂巻が肉棒を露出させた瞬間。待ってという間もなく挿入されてしまった。

 せっかく覚醒した理性が粉々に吹き飛ばされてしまいそう。深く強く差し込まれるたびに気力も抉られていく。その巨根は長さも太さも知代の覚悟を軽々と踏み躙ってきた。

 肉棒の先端は知代の奥深くまで届く。指では絶対に届かないそこを突かれるのは知代にとっては未知の感覚だった。その太さは知代の小作りな割れ目を目一杯押し広げていく。クリトリスまでもが肉棒の横腹に擦られる。

 それでも知代は理性を保とうと必死にもがく。両腕を交差させ方を抱くようにして胸を隠す。体は犯されても心だけは守りたい。
 また誰かきた時に素早く体を隠さなければならない。興奮し切った坂巻の顔を見ると周囲への警戒は期待出来そうもない。

 だから自分だけは快感に流されることなくしっかりと理性を保ち続けなければならない。

 しかしすでに周囲の気配に気を配る余裕はなくなっていた。早くも坂巻の肉棒の破壊力に屈しそうになっている。肩を抱いて胸を隠したのは押し流されそうな理性を留めようとする健気な努力の表れでもあった。

「く、はう…っ、う…あ、んんっ!」

 ぎゅっと目を瞑り肩に爪が食い込むほど指に力を込める。息を吐くと押し流されそうになる。息を止め歯を食いしばる。それでも襲いかかる快感の波を少しも押し戻すことは出来なかった。
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