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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
「は、ん…」

 小さく喘ぎ権田の方に額をつけるように知代が体を捩る。この三日ですっかり感じる体にさせられてしまった。服の上から擦られるくらいの曖昧な感触が知代が一番素直に受け取れる快感の上限だ。

 それを権田は心得ている。執拗にブラウスの上から乳首を擦った。

「あん…は、はぁ…んん…」

 目を閉じた知代の頬はすでにうっすらと紅潮している。胸を弄ぶ権田の腕を抱くように小さな快感に耐えている。
 もう一度顎を掬い上げ唇を啜ると、今度は知代は素直に舌を絡めてきた。

 嫌がり恥ずかしがっていても性の快感に乱され翻弄される。決して広いとは言えないバスの車内で今から権田が行うのはこの三日間の集大成だ。知代の快楽に堕とし自らの欲望を満足させる。

「いやらしく舌を動かすじゃないか」

 頭を抱き寄せ耳元で囁くと嫌々をするように知代が首を振る。

 こんなに犯され続けても恥ずかしがる少女がたまらなく愛おしい。めちゃくちゃに犯してあげたくなる。

 左腕で知代の頭を抱えたまま右手でズボンのファスナーを下ろし肉棒を露出させる。すでにそこは大きく怒張し十代の若者のように先走りの液を漏らしていた。

 頭の位置を固定されている知代は目線の真っ直ぐ先、すぐ目の前で露わになる肉棒を見つめていた。不思議と目を逸らさずにそれを見ていた。

 ああ…やっぱりここでされるんだ…

 すでに諦めにも似た心境になっている。以前の知代ならば絶対にそんな思考は持たなかった。犯され慣れてしまった少女の悲しい心の変化だ。

 これが自分に突き刺さる。バスの車内で声を出さずにいられるだろうか。またイかされてしまうのだろうか。

 また自分を見失うほどに気持ちよくされてしまうのだろうか…

 ぼんやりとそんなことを考える知代に、しかし権田は予想外の言葉を投げつけてきた。

「知代、舐めろ」

 改めて知代は自分が犯され権田の性欲を満足させるための存在にされていることを思い出した。
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