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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
 どうして自分がこんなこと…

 今更ながらにそう思ってしまう。

「お願いです、これだけは…許して下さい…」
「出来ないのか」

 もう一度問われ知代は頷く。犯されるのはいい。耐えていれば終わる。しかし自分からなんて絶対に出来ない。そこまで汚されたくもない。

 知代の尊厳も最後の一歩がそこにはあった。そして権田への奉仕の嫌悪はそれを大きく上回っている。

「出来ないのか。なら仕方ないな」

 思いがけず権田はフェラに固執しなかった。絶対にしなければならないのだと、そう覚悟を決めていた知代はその言葉に伏せていた顔を上げる。

 …しなくても、いいの?

 しかしその顔はすぐに凍りつくことになる。

「じゃあ挿れるしかないな。脱げ」
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