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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
 知代がフェラチオをしなかった場合のことも権田は考えていた。元々確率は半々ぐらいだろうと踏んでいた。しかし、だからといってそれで許す気も終わりにする気もない。

 フェラが駄目なら徹底的に辱めればいい。他にもやりようはある。

 そのための最後列の席、客の乗車率がまばらなのも、前方の席に固まりがちなのも最後列は人気がないのも全て調べてあった。

「え…?」

 信じられない言葉を聞いたかのような表情で知代が見返してくる。

 その表情がたまらなく愉快だった。これだけ辱められ続けても、まだこんな顔が出来るとは。ますます犯しがいがあるというものだ。

「脱げと言ったんだ。下を履いたままじゃ挿れられないだろう」
「そ、それは…」

 すぐ近くに他の乗客がいないとはいえ知代にとって素直に頷ける話ではない。言われるままに脱いでも、拒んでフェラをしても、権田にとってはどちらでも楽しめる。このバスに乗った時から、いや権田がチケットを買った時からすでに全てが権田に有利に運ぶようへと仕組まれていた。

「どうした、脱げないのか。それならしゃぶってもらおうか」

 自ら肉棒を握り挑発するように振って見せる。ぴたりと太ももを打ち、カウパー腺液がそこに張り付く。

「何で、そこまで…」

 蚊の鳴くような声で言うのをわざと聞き流す。それは知代にも伝わったようだ。

 細い指がチノパンのホックにかかる。それを外し尻を浮かせる。一瞬伺うような視線を送ってきたが無視しているとスニーカーを脱ぎ、チノパンを足から抜いた。

 チノパンの中は白いシンプルな下着。下着一式を家に忘れてきてしまった知代が間に合わせで買った安物だ。生地が薄いせいで表面までぐっしょりと潤いが染み出していた。
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