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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
「あ、う…う、ん…」
指で深く抉られるとねちねちと粘液質な音がする。体の奥から潤いが溢れ出てくるのが知代本人にもはっきり自覚出来た。漏れ出る喘ぎの声を口に手を当てて必死に押さえ込む。
声を我慢しているせいか体がびくびくと波打っている。
随分感じやすい体になった。まさかこの状況でここまで素直に感じるとは。
いやらしく乱れつつも羞恥を失わない知代の姿に権田は股間を熱くした。
「脱げ、知代。脱いで自分でよく見せろ」
ほんのわずか触られただけで肩で息をする知代は一瞬躊躇い周囲の乗客を見渡したものの、結局は逆らわず白一色のショーツを脱いだ。
まさか助けを期待したわけではないだろう。これから自分が何をされ、その結果どうなってしまうのか。頭の中で鮮明に描けているに違いない。
知代が周りを見渡したのは、大きな快感に自分が耐えられるかどうか。その結果誰かに見られたりしないだろうかと危惧したのだろう。
たとえ強烈な快感に襲われても自分を見失わなければきっと気付かれることはない。そのためには権田からの責めを最小限に食い止めたい。知代はそう考えていた。
余計な抵抗はより苛烈な責めを呼び込むだけだ。権田に自由に弄ばれるにしても、せめてしっかり体を制御しておきたい。
この数日、何度も同じことを知代は考えた。それを今もまた胸の中で繰り返す。心までは犯されたくない、と。
強く強くそう念じる知代だったが、同時にそれが一度も成功していないことにも気がついている。
それでも簡単に屈するわけにはいかない。体がどれだけ快感に流されようとも、権田に犯されることは知代の望むことではないのだから。
指で深く抉られるとねちねちと粘液質な音がする。体の奥から潤いが溢れ出てくるのが知代本人にもはっきり自覚出来た。漏れ出る喘ぎの声を口に手を当てて必死に押さえ込む。
声を我慢しているせいか体がびくびくと波打っている。
随分感じやすい体になった。まさかこの状況でここまで素直に感じるとは。
いやらしく乱れつつも羞恥を失わない知代の姿に権田は股間を熱くした。
「脱げ、知代。脱いで自分でよく見せろ」
ほんのわずか触られただけで肩で息をする知代は一瞬躊躇い周囲の乗客を見渡したものの、結局は逆らわず白一色のショーツを脱いだ。
まさか助けを期待したわけではないだろう。これから自分が何をされ、その結果どうなってしまうのか。頭の中で鮮明に描けているに違いない。
知代が周りを見渡したのは、大きな快感に自分が耐えられるかどうか。その結果誰かに見られたりしないだろうかと危惧したのだろう。
たとえ強烈な快感に襲われても自分を見失わなければきっと気付かれることはない。そのためには権田からの責めを最小限に食い止めたい。知代はそう考えていた。
余計な抵抗はより苛烈な責めを呼び込むだけだ。権田に自由に弄ばれるにしても、せめてしっかり体を制御しておきたい。
この数日、何度も同じことを知代は考えた。それを今もまた胸の中で繰り返す。心までは犯されたくない、と。
強く強くそう念じる知代だったが、同時にそれが一度も成功していないことにも気がついている。
それでも簡単に屈するわけにはいかない。体がどれだけ快感に流されようとも、権田に犯されることは知代の望むことではないのだから。

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