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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
「あ…っ、や…み、見えちゃう…!」

 右隣に座る権田の左足の上に持ち上げられた細いながらも肉感的な右足を乗せられて、知代は思わず声を漏らす。権田の左膝に知代の右膝の裏が引っかかるような形で足を大きく開かされた。

 清楚で小作りな割れ目が大きく開かされた足に引っ張られて左右に開く。ほんのりと桃色に染まった肉の扉の内側からとろりと粘液を溢れさせる様子は、果汁をたっぷり含んだ果実を連想させる。

 口では「見えちゃう」などと言いながらも知代は抵抗をしなかった。

 抵抗の無意味を知ってしまったから。
 性の快感を知ってしまったから。

「あう…っ!」
「もうびしょびしょじゃないか」

 言葉同様に意地の悪い動きで権田の指が知代の膣を掻き回す。ねちりねちりと卑猥な音がバスの走行音の中でも確実に二人の耳に届く。

「音、立てないで…う、はぁ…あぅ、うん…」

 肩を抱き寄せ唇を吸いながら舌を絡めると、知代の舌がそれに応じて動く。
 押し殺した喘ぎ声を重なった唇の隙間から漏らしつつも、ねっとりと舌が絡み合い唾液がお互いの口の中で交換される。

 うっすらと涙の溜まった目の縁をほのかに赤く染める知代の体は抱きしめれば溶けてしまいそうなほどに火照っている。細い腰に腕を回して抱き寄せ、権田の指はさらに深く知代の小さな割れ目を穿つ。

「あうぅ…っ、く…はぁ…っ!」

 中指で膣の中を掻き回し親指でクリトリスを擦る。目一杯伸ばした指が攣りそうだったが、それでも権田は指の動きを止めない。
 もう片方の腕は知代の肩を抱き寄せ上から小さな膨らみを揉みしだく。上半身はまだブラウスもブラもしっかりと知代の体を隠し守っている。それにも関わらず位置が容易に分かってしまうほど知代の乳首は硬く尖っていた。

 股間から溢れる湿りは粘度を増し、権田の指を伝って手のひらまで濡らしていく。
 指を咥え込む知代の膣内がぐねぐねと蠢く。その動きは絶頂の前触れだということを権田はもうよく知っている。

「イきそうなのか、知代。イきそうなのか?」

 口を両手でしっかりと覆い喘ぎ声を押さえ込みながら千夜が何度も首を振る。
 もう自分の絶頂を隠すこともなくなった。これまで犯してきた甲斐がある。

「だめ、もう…イ…!」

 バスの座席で知代の細い体が小さく跳ねた。
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