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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
「そうだ、上手く出来るじゃないか」
「こ、こんなの…嫌なのに…ふ、んん…こんな…んっ!」
「いつもこうやってオナニーしてるのか?」

 そう問いつつも権田は知代は自慰などほとんどしていないだろうと思っている。年齢を考えても性に対して未熟過ぎる体を味わえば、そぐにそうと分かる。

「そんなこと、しな…あうっ!」
「そうは言いながらもしっかり当ててるじゃないか」
「自分でしろって言っておいて…なんでそんな酷いこと…は、くぅ…!」
「気持ちよさそうだな」

 権田は内心せせら笑う。こうやって言葉で責めるのもいいものだ。

 知代の割れ目からは言葉とは裏腹にいやらしい香りの漂う蜜が次々と溢れ出す。吸い寄せられる蜂のように権田はそこを凝視する。

 肌の色がそのまま続いた肉の扉はほんのりと桜色に染まり、その上の極薄の陰毛は自らの粘液でねっとりと湿っている。

 電マの振動に蠢く膣の中が想像できてしまうほど、肉の扉がひくひくと動いている。その動きは大きな快感に打ち震えていることを正直に現している。事実知代は快感に翻弄され細い顎をくっとあげ背もたれに後頭部を擦り付けるようにしながら必死で溢れ出る喘ぎ声を押し殺している。

 いくら快感に押し流されようと、ここはバスの車内なのだ。それは快感に飲み込まれそうになる自分への嫌悪にもなれば場にそぐわない非常識な行為に体の感度を高めもする。

 知代の理性はその板挟みの中、徐々に磨耗されていく。
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