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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第1章 陵辱の二泊三日の始まり
「う…、くあ…っ、は! う…!」
じわじわと侵食されていく理性をかき集める。これ以上感じさせられてはだめだ。
知代の体は自分の体が責められて快感を得ていることをよく分かっている。その証拠に割れ目の奥から次々と潤いが溢れ出してきている。それを認めたくないのは知代の理性だ。頭が性の感覚を拒むせいでどんな刺激も「気持ちがいい」には変換されない。
まずは自分をしっかり保ち続けなければならない。意志の力を総動員して権田の責めに対して守りを固める。押し寄せる性の刺激に対して必死で防波堤を築く。
ぐっと腰が持ち上げられた。体をくの字に曲げられ、まんぐり返しの姿勢にさせられた。ますます身動きが取れなくなる。自分の体重に加え権田に上からのしかかられ、息が苦しい。
無遠慮な腕が伸びてきて胸を鷲掴みにされた。股間はもう完全に晒してしまった。せめて胸だけでも穢されず守りたい。
そんな健気な思考はもちろん権田には伝わらない。夢中になって股間にむしゃぶりついている。なんとか逃げ出す隙はないかと開いた目に、その姿が見えてしまった。まんぐり返しの姿勢のせいで、知代はすぐ目に前にそれを見てしまった。
性欲に逸った男の顔。ひどく醜い。気持ち悪さと恐怖で呼吸が上手く出来ない。それでも知代は耐えた。
耐えて。頑張って。負けちゃだめ。耐えて…
何度も自分に言い聞かせる。今は身動きが取れないがきっとチャンスは巡ってくる。その時に冷静な行動が取れればこの危機を脱することが出来るかもしれない。
権田はきっと動く。
…動く?
知代の思考が途切れる。
動くということはどういうことか? 性行為で男は何をするか。何をしたがるか。
次に何をされるか。それを考えようとした時、腰を圧迫していた権田の体重が離れた。滞っていた酸素を求めて肺が大きく動く。小さく薄い胸が上下に波打った。身体中に取り込まれた酸素は知代に僅かながら力と反抗の意志をもたらしてくれた。
今がチャンス。逃げるなら今しかない。
そう思った知代が体を起こそうとした瞬間、すぐ目の前に権田の肉棒が突きつけられた。
じわじわと侵食されていく理性をかき集める。これ以上感じさせられてはだめだ。
知代の体は自分の体が責められて快感を得ていることをよく分かっている。その証拠に割れ目の奥から次々と潤いが溢れ出してきている。それを認めたくないのは知代の理性だ。頭が性の感覚を拒むせいでどんな刺激も「気持ちがいい」には変換されない。
まずは自分をしっかり保ち続けなければならない。意志の力を総動員して権田の責めに対して守りを固める。押し寄せる性の刺激に対して必死で防波堤を築く。
ぐっと腰が持ち上げられた。体をくの字に曲げられ、まんぐり返しの姿勢にさせられた。ますます身動きが取れなくなる。自分の体重に加え権田に上からのしかかられ、息が苦しい。
無遠慮な腕が伸びてきて胸を鷲掴みにされた。股間はもう完全に晒してしまった。せめて胸だけでも穢されず守りたい。
そんな健気な思考はもちろん権田には伝わらない。夢中になって股間にむしゃぶりついている。なんとか逃げ出す隙はないかと開いた目に、その姿が見えてしまった。まんぐり返しの姿勢のせいで、知代はすぐ目に前にそれを見てしまった。
性欲に逸った男の顔。ひどく醜い。気持ち悪さと恐怖で呼吸が上手く出来ない。それでも知代は耐えた。
耐えて。頑張って。負けちゃだめ。耐えて…
何度も自分に言い聞かせる。今は身動きが取れないがきっとチャンスは巡ってくる。その時に冷静な行動が取れればこの危機を脱することが出来るかもしれない。
権田はきっと動く。
…動く?
知代の思考が途切れる。
動くということはどういうことか? 性行為で男は何をするか。何をしたがるか。
次に何をされるか。それを考えようとした時、腰を圧迫していた権田の体重が離れた。滞っていた酸素を求めて肺が大きく動く。小さく薄い胸が上下に波打った。身体中に取り込まれた酸素は知代に僅かながら力と反抗の意志をもたらしてくれた。
今がチャンス。逃げるなら今しかない。
そう思った知代が体を起こそうとした瞬間、すぐ目の前に権田の肉棒が突きつけられた。

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