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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第1章 陵辱の二泊三日の始まり
腕力では男には敵わない。必死に抵抗しても陵辱は止められない。せめて、と知代は意思の力を総動員して権田の責めに耐えた。
知代は勝ち目のない戦いを、それでも諦めずに繰り広げた。防戦一方でも危機を脱するチャンスは必ず来る。だからそれまで耐える。
そう自分に言い聞かせて耐え続けた。
しかしそのチャンスよりも先に大きなうねりに襲われた。性の刺激が大きな流れになって自分を飲み込もうとしている。
知代はそれが何か知っている。性の絶頂だ。数少ない性経験の中で知代はまだ絶頂を知らない。高校生の彼氏とのセックスは童貞と処女がお互いの体を探りながらも欲望にままの交わりにしかならない。性の快感を覚えはしたものの、さらにその先へと到達することはなかった。しかしそれでも「あともう少しで」という感覚を得たことはある。
知代は自分がそこに向かって進んでいることをじかくしていた。権田に触られ舐められ、その度に体を駆け抜ける刺激が性的なものだということは十分に理解している。本来は「快感」として捉えられるものなのだろうが、まだ未開拓の体に無理やり襲い掛かられてはその刺激が「気持ちがいいもの」には変換されない。指で穿たれ舌が這いずり回る感覚が、ただただ気持ちが悪い。
なのに、何故?
何故体が反応してしまうのか。何故、声が出てしまうのか。
何故自分はイきそうになっているのか。
知代は勝ち目のない戦いを、それでも諦めずに繰り広げた。防戦一方でも危機を脱するチャンスは必ず来る。だからそれまで耐える。
そう自分に言い聞かせて耐え続けた。
しかしそのチャンスよりも先に大きなうねりに襲われた。性の刺激が大きな流れになって自分を飲み込もうとしている。
知代はそれが何か知っている。性の絶頂だ。数少ない性経験の中で知代はまだ絶頂を知らない。高校生の彼氏とのセックスは童貞と処女がお互いの体を探りながらも欲望にままの交わりにしかならない。性の快感を覚えはしたものの、さらにその先へと到達することはなかった。しかしそれでも「あともう少しで」という感覚を得たことはある。
知代は自分がそこに向かって進んでいることをじかくしていた。権田に触られ舐められ、その度に体を駆け抜ける刺激が性的なものだということは十分に理解している。本来は「快感」として捉えられるものなのだろうが、まだ未開拓の体に無理やり襲い掛かられてはその刺激が「気持ちがいいもの」には変換されない。指で穿たれ舌が這いずり回る感覚が、ただただ気持ちが悪い。
なのに、何故?
何故体が反応してしまうのか。何故、声が出てしまうのか。
何故自分はイきそうになっているのか。

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